ままらいふ

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サッカー少年。親子で熱中症を防ぐ!

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こんにちは。今日は雨。息子のサッカーの練習は中止になりそうな予感...。先週息子はU10の大会で負けてしまい思いっきり悔し泣きしていました。私も見たことのない号泣。まだまだこれから、次につながる負けであってほしいと心から思います。親はサポート頑張るしかないです。真夏のとっても暑い中、1つのボールを追って走りまわっているのですから。これから気を付けてあげなくてはいけないのが熱中症です。応援する家族も気を付けなくてはいけません。

 

熱中症の要因は?

1.暑い

気温・湿度が高くて風がない状態が要因1つ目です。風はとっても大切な役割を果たします。皮膚を空気が通り過ぎることで汗を乾かし、その時気化熱で体温を下げてくれるからです。体育館でのフットサル練習の時は休憩中などに扇風機などを回しているチームも。外でのサッカー練習で風が吹いていないようなら要注意です。熱中症になりやすい状態になっています。

2.だるい
体調不良(下痢など)によってもともと脱水症状を起こしている時や寝不足、低栄養状態などが要因2つ目です。夏の食欲不振、おかずの少ない麺類が増えてしまう事による低栄養状態に陥りやすい季節です。夜更かしして寝不足&冷たいものの食べすぎでお腹を壊している状態です。

3.疲れ
屋外でのトレーニングや試合、水分補給ができない状態が長く続くことが要因3つ目です。昔は「部活中は水を飲むな」という時代。保護者世代はそういう指導を受けてきた世代の方がほとんどです。今じゃ考えられませんよね。

暑い・だるい・疲れの三拍子がそろってしまうと熱中症を発症しやすくなってしまいます。

熱中症にならない為の対策

「暑い」の対策→体温を上がらせない

サッカー少年は炎天下でのトレーニングや試合があります。太陽を遮るものがないグラウンドは当然あります。試合会場でも木陰もないグラウンドの時だってあります。体温を上がらせない為の対策が必要です。

・気化熱を利用する「水かけ」
→ミストスプレー・霧吹きなどを利用


・風を起こす
→うちわ・簡易扇風機などを利用。肌を濡らしてから風にあたると結構な涼しさが得られます。


・首の後ろを冷やす
→保冷剤を利用。「中枢神経が温度調節できなくなる」ことを防いでくれます。


・太陽の光を遮る
→日よけ付きの帽子を利用。観戦中の保護者も太陽光には気を付けましょう。

「だるい」の対策→水分と栄養をたっぷりと

体重の2%の水分が奪われると脱水症状になり、4%で頭痛やめまいを覚えます。6%で汗が止まり体温が上昇してしまいます。
暑い日なのに急に汗が引いてきたと感じるのは6%の水分が失われている状態です。

・水分補給を十分にする
→これはこまめに飲水タイムをとるなど監督やコーチも気を付けています。

・寝不足を防ぐ
→夏休みなど長期の休み中は夜遅くまで起きていたりして寝不足になりがちな子どももいます。早起きすれば自然と夜は眠くなるはず。質のいい睡眠をとるためにも早起きを心がける事が大切です。

・塩分補給を忘れずに
→今は簡単に塩分補給のタブレットなどが売られています。手軽に塩分補給できるアイテムです。うちのチームでは配られています。水ではなくスポーツドリンクでも塩分補給できます。

・おかずをちゃんと食べる
→筋肉をきちんと動かす為のビタミンやミネラル、疲れた筋肉を修復させる為のタンパク質(アミノ酸)、細胞膜をしっかりさせて衝撃に強い体を作るための脂質など様々な栄養が必要になってきます。給食もない夏休みは少し気にかけてあげたいですね。

「疲れ」の対策→長時間の練習には注意する

熱中症という言葉は知っていてもどうしたらいいのかわかっていない子どももいます。「暑い時は熱中症になるんだよ」と知識のない息子は言っていました。練習中、体調の異変を感じたらすぐにコーチに言う、休憩中は木陰に入る飲水の時などに体を濡らして冷やすことができるか、などの自分で自分の身を守る意識が大切です。練習には保護者がいない事がほとんどです。コーチも人数が多かったりすると目が届かない事もあります。なので発症してから気づくまで時間がかかってしまうときも。子どもにも熱中症の症状や対策を伝えておきましょう。


まだまだ暑い夏が続きます。当たり前のことかもしれませんが、おさらいして息子とも熱中症について一緒に勉強していかなければなぁと思いました。熱中症にならない為の知識は家族で普段から話しておくといいと思います。

息子は今できる最高のプレイを目指して、親はそれが実現できるようサポートを頑張ろうと思います。

 

それでは。また。RUUママでした。