ままらいふ

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「いくつといくつ」が難しい小学1年生。教え方とコツ

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こんにちは。昨日は小学校の参観日でした。娘にとっては小学生になって2回目の参観日。はりきって授業を受けていました。チラチラとこちらを見ながら目くばせをしていてとっても嬉しそうで楽しそうでよかったです。そんな娘も最近まで「いくつといくつ」がなかなか覚えられず苦労していました。小1でつまずいてはいられないと教え方やコツを友人に教えてもらいました。

 まず数字と言い方が難しい


算数では独特の言い回しがあって、その言葉のせいで頭の中がちんぷんかんぷんになってしまって「分からない」となる子も...。簡単な足し算はできていても「いくつといくつ」の言い回しになると「?」となる娘。
数字の言い方もそう。
4の読み方→よん・し
7の読み方→なな・しち
0の読み方→ぜろ・れい
そして、日にちなどの読み方も
1日→ついたち
8日→ようか
などなど。小学校に入り一気に覚える事がたくさん。そりゃ戸惑いますよね。慣れるしかない。娘よ。試練だーーー!

 

「いくつといくつ」何が難しい?


親の私からすれば、何が分からないのか分からなくて、ついイライラ...。
いくつといくつは合成と分解ができる最初のステップ。分けたり合わせたりはこれから出てくる「繰り上がり・繰り下がり」で必要になるので必ず習得しておきたいのです。
娘の学校では10までのいくつといくつを先生の前でスラスラ言えるようになって合格をっもらう事を目標にしていました。
まず何が分からないのか知る事が大切です。

 

タイプ1→なぜいくつといくつにするのか必然性が分からない子

数字やおはじきなどでを使って勉強しているのですが、分けたりすることに何の意味があるのか、楽しくないし興味が持てない。なので「わからない」と言ってしまう子もいるようです。そういう子には興味が出てくるように具体的なもので練習する事が大切です。意味がある実生活での経験が算数として出てくる問題にリンクする日がきっと待っています。ある日を境に全問正解になるタイプです。

 

タイプ2→言葉の理解が進んでない子

文章問題になると「分からない」となってしまう子もいるようです。算数より国語の理解度が低いのです。
「8と2は□」と「8は2と□」は見た目も似ていて“は”と“と”が入れ替わっているだけで1年生には違いが理解できないのです。8と2が出てくると必然的に10と答えてしまい、不正解となってしまいます。国語の力が足りないタイプのお子さんにはいろいろな文章に触れて読み取る練習を繰り返すことが大切です。文章問題は「いくつといくつ」がいろんな言葉で表されます。足し算になる言葉や引き算になる言葉を見つけられるよう言葉がけをしていくとだんだん理解してくるタイプです。

 

まさにうちの娘はタイプ2の子。国語の力が足りないのかも。文章問題を中心に練習しなくてはと感じました。絵本は好きでよく読んでいるのですが、算数苦手意識も邪魔しているのかな。数字が入ると難しく感じているようでした。繰り返しコツコツ付き合っていくしかないのかも。


ゲームで教えるのも一つの方法です。

サイコロゲーム
サイコロを2つ準備し、

母:「2つのサイコロを合わせて7にしよう」

親子でサイコロを投げて7になる組み合わせを見つけていくゲーム。

 

おはじきの数当てゲーム
おはじきを6個準備し、右手と左手に分けて片方の手は握っておはじきを見えなくします。もう片方のおはじきをみせて
母:「隠れているおはじきはいくつでしょう?」

と答えるゲーム。

 

興味をもつという意味でもあらゆる生活の中で、チームをつくったり、おやつを分け合ったりゲームをしたりして数というものは分けたり合わせたりできるものと理解するよう経験させてあげたいなと思います。

それでも時間には限りがあり、クラスで一人だけできないとなると、授業が進まないし娘が辛い思いをするのではと心配な面もあります。学校で配られた「いくつといくつのおんどくひょう」を暗記するよう毎日音読。同時におやつのバナナで実践し、なんとか合格もらえましたーー(*^-^*)

合格したら、自信も勉強意欲も湧いてきたようで、算数の宿題でも楽しめるようになってきました。

宿題する時間が夕食づくりの時間と被っているため、イライラしがちだった私も、娘が楽しいとイライラもしないので、ラクになりましたよ。

 

それでは。また。RUUママでした。