ままらいふ

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小学生の子どもの勉強。やる気を出す6つ方法!

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こんにちは。小学4年生の息子が学校独自のテストが近づいているので、ついつい「宿題ちゃんとやりなさい~」と言ってしまっています。まぁ息子も毎度のことなので、「また言ってる~」くらいに軽く受け止めているようですが、時には反発する事も。。。

子どもが勉強のやる気スイッチが入るにはどうしたらいいのか。私が試した子どもがやる気を出す方法をご紹介したいと思います。

 私は勉強が嫌いでした

自分の子どもには「勉強しなさい」と言っている割に、私は勉強があんまり好きではありませんでした。低学年の頃は張り切ってやっていた勉強も、高学年になるにつれ、「あの高校を目指した方がいい」など、親からの圧を感じるようになったから。

このままでは、自分の子ども達も同じ道をたどってしまうんじゃないか、と心配になりました。

なぜやる気がなくなったのか、考えてみました。

  • 怒られた→宿題をやらない・成績が落ちたなどが原因で怒られるとやる気は失せます
  • 無理やりやらされた→毎日のように無理強いしてしまうと当然やる気はなくします
  • 無視する→どうせやらないだろうと言って放っておくことでやる気はなくなります

当時は親の「勉強しなさい」という言葉を聞くたびに、うっとうしいと感じたものです。自分が親になり同じことをやっている(T_T)

当然ですが、やはり親の行動で子どものやる気につながることが分かります。

私が試したやる気を出させる7つの方法

これらは、我が家の子ども達に試した方法です。私の子ども達はそれぞれ自分の部屋で勉強をするスタイルです。テレビがあると集中できないようですし、兄妹が一緒の空間で勉強をすると、いつの間にか遊んでいるか、ケンカをしているから。。。

どんなにやる気がなくたって、宿題はやらなきゃいけません。

どこかに潜んでいるあろう、やる気スイッチを見つける為に、ママ友に聞いてみたり、本を読んだり、あらゆることを試しました。

 やる気が出る6つの方法!

  1. 机の上の片付けを一緒にする
  2. 宿題の準備を一緒にする
  3. 子どもに選択肢を与える
  4. ごほうびを与える
  5. 環境を変える時々リビング学習
  6. 子どもが自分で目標を決める

1.机の上の片付けを一緒にする

我が家の子ども達にとって、勉強するまでがハードル高いんです。机の上が散らかっていると当然片付けなくては教材を置けません。片付けから始めた場合、かなりのやる気が失せてしまうようです。

なので、一緒に片付けを手伝ってあげてみました。

 

・前日の消しゴムのカスの片付け
・前日の勉強後に読んだ漫画の片付け
・鉛筆削りのゴミ捨て
・学校から持ち帰ったプリントの整理

 

すると、綺麗になるのが早い。ワンステップ減ることですんなり勉強に入ることができ綺麗になることで集中して勉強ができていましたよ。

勉強の前にやらなくてはいけない事があると、勉強を始める頃には、「疲れた」などの発言が。。。我が家は、毎回実践出来ているわけではないのですが、なるべく一緒に片付けをするのが理想です。

2.宿題の準備を一緒にする

これは、片付けとほぼ一緒かもしれませんが、娘は小学1年生でして、最初の頃はランドセルの重さに本当に嫌気がさしている状態でした。娘は結構小柄で、やせ型。毎日重いランドセルに慣れるまで時間がかかりました。

帰ってくるともうすでに疲れていいる~(T_T)

宿題を始めるまで時間がかかっていました。

一緒に準備しよう!

この一言で笑顔になり、娘は少し元気を取り戻します。いつもやっていたら、効果が薄れるので、真夏の暑い日や、真冬の雪道で下校がかなり困難な日などは、準備を手伝ってあげました。

娘は、この最初の一歩を一緒にやることでホッとして安心して勉強に向かっていました。

3.子どもの選択肢を与える

机が片付いていたって、勉強の準備が整っていたって、やりたくない気分の時だってあるんです。そんな時、

おやつ食べたら、勉強する?それとも勉強してからゆっくりおやつ食べる?

 こう聞いてみる。すると少し考えて

じゃあ、勉強してからゆっくりおやつ食べる!だから今やっちゃう!

 自分の口で言ったことはやろうという気が起こるようです。

言い方はどうあれ、子どもに選ばせてみると子どもは納得して勉強に取り組みます。

強制的に勉強させられるよりも、少しでも自発的に取り組んだ方が、学習効果が高い事は脳科学的にも証明されているそうです。

4.ごほうびを与える

ごほうびの為に勉強するなんて。。。と思ってしまう方もいるでしょうが、息子は食べものに弱い。なので、「おやつをゆっくり食べる為ならやってしまおう」というタイプ。

息子↓

サッカー > 食べること > ゲーム > 漫画 > YouTube > LEGO > 勉強

この構図は、毎日一緒にいる親にしか分からないですよね。サッカーの練習に行くために宿題をする。ゲームをするために宿題をする。動機は不純かもれませんが、大人だって子どもだって、ごほうびがあればやる気は起きるはず。

  • 勉強したら、おいしいおやつが待っている
  • 勉強したら、ゲーム30分できる
  • 勉強したら、サッカーの練習に連れて行く

など、決して大きなごほうびではありませんが、子どもの好きな事を把握していれば、派手なご褒美ではなくても、やる気を出させることができましたよ。

5.環境を変える

 息子も娘も私の事が大好きです。なので、そばにいられるように、キッチンで夕食の準備をしている私の横で勉強することがたまにあります。

宿題の内容がプリントだけなど、机の上で場所を取らない宿題の時は、息子、娘と2人一緒に宿題をします。(いつも一緒だと必ずケンカしていることは目に見えています。なので時々です)

いつもの机でべんきょうするより、楽しい。

お兄ちゃんと一緒だとうれしい。

場所や、誰かと一緒になど少し環境を変えると新鮮な感じで、やる気を見せてくれます。たまにが効果あるんです。

6.小さな目標からスタート

娘の場合、「計算ドリル3ページ」という宿題が出された時、あからさまに、すごく高い山を目の前にしているような感じでうなだれます(笑)

きっと彼女にとっての3ページは、終わりが見えない、終われないかもしれない、多すぎるといった感覚のようです。なので「目先に見えているあの場所まで」と、娘ができると感じる小さな目標を立ててあげます。

1時間で3ページではなく、

5分で3問解く!

というように、すると娘は、なんだかできるような気がして、よしっ!となります。

そしてそれが達成されると小さな達成感もあり、さらにやる気も起きていましたよ。

勉強の前に子どもと相談して、

まずはここまでやろう。

と小さな目標を設定するのもおすすめです。

こんな声掛けはNG。やる気をなくす声掛け

せっかく子どもがやる気を出していても、親の声掛けひとつで一変することもあります。私が経験したやる気をなくす声掛けは、

  • 勉強しなさい
  • 字が汚い
  • 書くのが遅い
  • 誰かと比べる発言
  • 間違いをすぐ指摘
  • あなたの為に言っている

やってしまいがちな声掛け達ですが、私も自分が小さい時、親に言われて嫌だった声掛けでもあります。なぜか、どうしてか、同じ声掛けをしてしまっていて、結構落ち込みました。頭では分かっているのに。。。

こうして書いてみる事で、改めてこの声掛けはしないようにしようと思いました。私が子どもにして欲しいのは自発的な学習です。

まとめ

なかなか簡単にはうまくいかない事もあると思います。でも少しでも子どもがやる気を出せるよう親の関わりが大切なんだと思います。我が家の子ども達は学年が3つ違うので、帰ってくる時間も違い、2人の勉強をみるのも結構大変です。

丸付けも二人分。音読も聞いてあげなくてはいけないし。

子どもと一緒に。子どもに関わる。これらを手抜きしないよう過ごしていきたいなぁ。。。

まだまだやる気スイッチを探す旅は続きそうですが、めげずに頑張って探していきたいと思います。

 

それでは。また。RUUママでした.