ままらいふ

ママになって子育てで感じたことや、主婦目線の日常の知恵などを発信していくママブログ

MENU

イライラママをやめたい。言葉を変換してみよう!

f:id:life-town:20160822171501p:plain

こんにちは。オリンピック応援で睡眠不足の旦那を横目に日々子育て奮闘中のRUUママです。
東京オリンピックに出たいと言い出す息子。。。頑張って欲しいけど、彼はその時10歳です(>_<)親が否定してはいけません(親バカですみません)

子育てをしていてイライラしてしまうことってよくありますよね。RUUママ家では分かっていてもイライラ怒鳴ってしまっています。「ちゃんとしなさい」「いい加減にして」「早くしなさい」よく言っている言葉です。と言うのもしてほしい行動が伝わっていないのか、全然ききません。。。毎日繰り返し同じことを言っています。(イライラしながら...)
“なぜ分かってくれないんだろう”というモヤモヤ感満載です(T_T)

 

子育てイライラをポジティブに変換するべし。

RUUママが怒っている事は確かに伝わっているのですが、その時の感情に任せて、つい出てきてしまうイライラ言葉。その考え方を変えてくれた一冊の育児書があります。マザーカレッジ主宰・江藤真規さんの著書『ママのイライラ言葉言い換え辞典』です。ネガティブな言葉をポジティブな表現に置き換えた“ポジティブ言葉”を紹介しています。

イライラ言葉って?

名前の通りイライラしたときに出てくる言葉です。著書では子育て中のイライラ言葉には4種類あるそうです。
1.親が自分の気持ちをおさえられず、感情をストレートにぶつける言葉
(例)「まったくもう!」「もうサイアク!」
2.嫌味に聞こえる、一見優しいけどキツイ言葉
(例)「どうせお母さんのせいなんでしょ?」「ママはあなたの為にやっているのよ!」
3.有無を言わさずねじ伏せる、高圧的な言葉
(例)「バカじゃないの!」「つべこべ言わない!」
4.マイナスイメージを喚起し、怖がらせる言葉
(例)「夜更かししたら朝起きられないでしょ!」「騒ぐならもう連れてこないわよ!」

イライラ言葉の多くは衝動的で感情的。お母さんがイライラ言葉を言った後に「言い過ぎたなぁ。」と感じた事もあるのではないでしょうか?でもまた同じ場面に出くわすと、同じ言葉を使ってしまう...。これもイライラ言葉の特徴です。
でも、この伝え方が、子供のトラウマとなったり、自信を失わせたりする原因になると著者の江藤さんはうったえています。

このイライラ言葉をポジティブ言葉に変換しようという内容の本になっており、RUUママもぜひ実践したいと思ったポジティブ言葉を5つ選んでみました。

ぜひ実践したいポジティブ言葉ベスト5

1.「やる気はあるの?」→「今やる気は何パーセント出ている?」

いやいや音読している息子に言ってしまっている言葉です(T_T)ついつい厳しい口調で言っていると思います。

「出せ」と言われてやる気を出せる子供はまずいません。そもそもやる気というのは、「できる!」という自信がないと出てこないもの。「今のやる気は何パーセント?」と現時点での頑張りを認めてあげて、自分のやる気を「客観視」させるといいでしょう。子どもの答えが100パーセントに満たない場合は、どうしたら100パーセントになるのか、子供自身に考えさせてみるといいようです。

2.「遅い!」・「間に合わないよ!」→「○時までに○○できるかな?」・「ヨーイ、スタート!」

子供は残された時間がどのくらいか、逆算して考える事はできません。具体的に、目標達成までの残りの時間はどのくらいで、それまでにやるべきことはなにかを伝えてあげないと動けないのです。子供は競争が好きなので「ママとどっちが支度が早いか競争ね。」などと言って、ゲームにしてしまうのもおススメです。

とにかくRUUママが時計を見ながら、息子を学校に出すまで焦って言ってしまいます。朝は本当に毎日登園までの時間がギリギリで...。そして下の娘の準備もままならず(T_T)時計の勉強もしている息子には、ポジティブ言葉積極的に取り入れたいと思っています。娘には競争感覚でやってみます。

3.「いい加減にしなさい!」「何度言わせるの?」→「そろそろお部屋のお片付けしてほしいな。」

なかなか部屋を片付けない息子たち。何度も注意しても効き目なし(T_T)そんなときにRUUママの頭から角が出てきて「いい加減にしなさい」と雷が落ちるわけです。。。
「いい加減」と言う言葉は大人には理解できるのですが、子供は怒られているんだなと分かっても、具体的になにを求められているのかまでは分からないものです。
お母さん自信も感情で話をするのではなく、何を怒っているのか、冷静に頭を整理してから伝える事が大事だそうです。

4.「まったくもう!」「何やってんの!」→「気を付けてね。」

子供が前を見て歩かずつまづいたり、不注意でジュースをこぼしたりする事がありますよね。そんな時つい口に出してしまうのが「何やってんの!」「まったくもう!」などです。
本当に伝えたい事は「ちゃんと注意してね」と言う気持ちのはずなのに。。。ママの真意と、子供に伝わるメッセージにズレが生じないよう本当のメッセージは何かをよく考えて伝える事が大切になってくるようです。

5.「何度言ったら分かるの!」「なんでいつもそうなるの!」→「3回言ったよ。次はできるかな?」

子供が約束を破ったときに出てしまう言葉ですね。“何度も”や“いつも”といったフレーズは要注意です。「いつも」と決めつけられると子供は自分がいつも失敗するダメな人間と感じてしまうかもしれません。回数は水増ししないで、前向きに次の目標を立ててあげるといいようです。

 

以上、実践したいポジティブ言葉ベスト5でした。
実際、RUUママも気持ちの切り替えができるかどうか、冷静に考えられるかどうか、本当はとっても不安なところですが、江藤さんはそれでも口に出す事が大事と言っています。とりあえず言葉にしてみる事でそれまでイライラしていた自分の気持ちが変わっていくのが実感できるかもしれないそうです。自分の口から発した言葉は、子供だけでなく自分の耳にも入ってきて、心に響いてくるからと言っています。

イライラ言葉を使うと必ず、あとで落ち込むし、やっぱりイライラしている自分がいやですもんね。最初は子供達もキョトンとするかもですが、少しずつ少しずつトライしてみたいと思います。


それでは。また。RUUママでした。