ままらいふ

ママになって子育てで感じたことや、主婦目線の日常の知恵などを発信していくママブログ

MENU

「子どもの前でやってはいけないこと55」おこづかいの使い方に口をだす(>_<)

f:id:life-town:20160819144236p:plain

こんにちは。RUUママです。
先日書いた「子どもの前でやってはいけないこと55」という本。目次を読んでみると当たり前の事が書いてある本なんです。当たり前だと分かってはいるのですが、題名を見て、やってはいけない事を知らないうちにやっているんじゃないかと不安になり、そして、本を読んで安心したり。。。
本を読む時間もあんまり作れない子育て中のママさんたちもたくさんいると思います。自分の為の本よりも子供に絵本を読んであげたいと言っているママさんもたくさんいます。
会社が終わると保育園のお迎え&学童へのお迎え、スーパーへ買い物に行き、夕飯を作りながら子供達の話を聞き、夕食を食べ、お風呂に入り、あっという間に寝る時間。そして疲れからか一緒に寝てしまう...。そして朝は早く起き弁当作り&朝食づくり、登園登校準備、洗濯...などなど。休みは一週間分の掃除をして終了。
本なんか全然読む時間ありませんよね。。。
でも誰よりも子供の事を考え悩むのは親しかいません。自分の為にも子供の為にも記事にして共感できたらうれしいです。
さて、お盆休み子供がおじいちゃんやおばあちゃんからお小遣いをもらいました。子供にお金の使い方を教えていなかったRUUママは「子どもの前でやってはいけない事55」に載っていた“おこづかいの使い方に口を出す”という項目に目がとまりました。

“おこづかいの使い方に口を出す”

子どものうちに小さな失敗をさせてあげましょう。

「無駄遣いばかりしている子。毎月おこづかいを渡していますが、うちの子が自分で買うのはくだらない漫画や安っぽいおもちゃなどどうでもいいものばかり。親としては、文房具を買ったり貯金をしてほしくてついガミガミ言ってしまいます。」

RUUママ家ではまだ“毎月おこづかいを渡す”という事はしていないので最近のおこづかい事情は情報収集しておかなくてはと思っています。

お金の学習は必須に

「お金を数える、予算内で買い物をする」ことは、いま小学校の学習内容でも取り上げられています。
身の丈に合わない生活を続けたあげく、ローン地獄におちいったり、借金がかさんで自己破産に追いやられたり...。
お金の問題は人生をすっかり変えてしまいます。
子供が将来、万が一にもそういった不幸な目にあわないよう、正常な金銭感覚を身につけさせる事はとても重要です。

どの親もみんなそう思っていると思います。そして口出ししてしまいそうなRUUママです(T_T)

おこづかいは教育費

おこづかいをお金の教材として活用しましょう。
おこづかいで、必要なものや欲しいものを買わせるのは、私たちが日常、あらかじめ決まった収入内の生活費で暮らすのと同じ事です。「だから予算オーバーしないように!」と、ママは一言言いたくなるのですが、ちょっと待ってください。おこづかいは生活費ではなく、教育費として考えて欲しいのです。
お金の失敗は大人になるほど重大なことになります。子どものうちに失敗を体験させましょう。
柔道で一番最初に習うのは受け身、スキーやスケートでも転び方がまず大事ですよね。転んでみてはじめて分かる事もあるのはお金に関しても同じです。

おこづかいを手に入れた子供は「自由に使えるお金が手に入った!」と喜んで後先考えずに浪費したり、逆にお金を失うのが怖くて欲しいものが買えなかったりしますが、それでいいのです。
使い過ぎてしまい、欲しいものが買えなかった時に初めてお金は有限である事を思い知るのです。またお金を惜しんで欲しいものが買えなかった時、どうしたらお金を有効に使えるのかと考えるでしょう。

わざと失敗に導くリードはしてはいけませんし、あまり大きな失敗をしそうな時は助けてあげるべきかもしれませんが、ある程度は一歩引いて見守り、ぜひ失敗を体験させてあげましょう。


“失敗は成功のもと!”実際お金って大事なので子供のお金でも管理しようとしてしまう、逆に大事だと分からせるためにも教育費と割り切って考えるようにしたいと思います(>_<)ここでも見守る大切さが分かりますね。

貯金ができる子に

お金い関しては成功体験も大事です。大きな物を買いたいときには、自分で少しずつ貯金をするように仕向けると、お金を増やすという考え方ができるようになります。自分で貯めたお金で欲しいものを手に入れる事は本当にうれしいものです。
成功報酬方式で「お風呂掃除はいくら」「靴並べはいくら」と決めているご家庭もあるようですが、おこづかいを労働の対価にすると、「報酬がもらえないと何もしない」という価値観になってしまう可能性があるので気を付けましょう。
おこづかい開始は小学生くらいが良いと言われています。

ママ友にもいました。欲しいものがあるのでそのために労働をさせていると言っていました。働いて稼ぐという事を教えたかったそうです。確かにそれでお金の大切さや有難さ、親への感謝の気持ちも目覚めるかもしれませんね。でもうちは物で釣っているような気がしてあまり好きではありません。いろんな考え方があるので間違いではないのでしょうが。。。
お金って難しい。大人になった今でもちゃんと分かっていないような気がするのに、教えるってほんと難しいですね(>_<)

おこづかい帳をつけよう

おこづかいをあげる条件として、おこづかい帳をちゃんとつける事を約束させましょう。

面倒ですがいいかもしれません。ママのチェックも入りますし、計算もするし。

 

おこづかいはお金の使い方を学ぶための教材。子供のお金の使い方が気になっても、おこづかいを浪費する程度なら、あえて失敗させるのも、お金について考えるいいきっかけになるかもしれませんね。
これからやってくるであろう“おこづかい制度”の予習ができたような気がします。思うようにはいかないかもしれませんが、参考になりました。
RUUママ家ではただいま必死に足し算引き算の猛特訓中の息子なので、もうちょっと先になりそうな気がします。

それでは。また。RUUママでした。