ままらいふ

ママになって子育てで感じたことや、主婦目線の日常の知恵などを発信していくママブログ

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“子供の前でやってはいけない事55”という本を読んでみました!

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こんにちは。夏休みなのにのんびりできないRUUママです。
この間、子供達と一緒に市の図書館に行ってきました。最近移動したばかりで近代的な建物の中にある図書館。昔の面影は全くと言っていいほどなく本の量や図書館の広さ、DVDや雑誌も借りられるという現実にただただ驚きでした。
いまどき図書館、子供達は大喜びで絵本コーナーへ。親子読書感想文が宿題にあるので、どれにしようか迷いながら、数冊手に取り、子供達は座って絵本を読み始めたので物珍しさでRUUママもキョロキョロ見ていたら気になる本が見つかりました。それは、「子供の前でやってはいけないこと55」という題名でつい手に取って見ていました。
思いっきり共感し・勉強になりましたので、記事にしたいと思います。

“子は親の鏡”

ことわざのとおり子供は良い事も悪い事も何でも親の真似をします。実際RUUママも頭では分かっているつもりでも、
思いがけない行動が子供達の中で当たり前になっていたり。。。子供は親の言ったとおりには育ちません。親のするとおりの育つものらしい。

 

思いやりのある子に育てたいママがやってはいけない事

・子どものご機嫌取りをする

「食事を作っていると“遊んで~”、遊び相手をしていると“おやつ~”、おやつをあげると“いや~”。子どもは可愛いけれど思い通りにならず、ついイライラしてしまいます。私はダメ母なのでしょうか?」

「~してあげたい」という親心。可愛い子供の言う事なら何でも聞いてあげたい。そのための苦労なら平気...というのが母性愛だと思っている人がいます。でもそれって正しいのでしょうか?

「子供を不幸にする一番確実な方法はいつでも、なんでも、手に入れられるようにしてやる事である」
これはフランスの思想家ルソーの言葉です。子供の要求をすべて叶えてあげるのは良い母ではありません。むしろ子供を甘やかし、将来の可能性を狭めてしまう母なのです。世の中は、自分の要求が全て通るようにはできていません。誰もが「欲しい・したい」欲求を少しづつ我慢したり、工夫をしたり、あるいは努力をして、世の中との折り合いをつけて暮らしています。子供のうちに我慢、工夫、努力...など世の中と折り合いをつける方法を、しっかり身に付けておかないと、わがままで自分勝手な人間に育ってしまいます。
海外で生まれ育った人が「日本の母親はまるで子供につかえる召使いみたい!」と言っていました。「なんでもしてあげたい」という母の愛情は尊いものですが、度を過ぎると周囲の目には、ちょっとカッコ悪く見えるものです。
特に男の子のママは要注意です。「これで将来いい夫になれるかしら?」と、ママが自分の言動を厳しめにチェックするくらいでちょうどいいのです。

確かに、そんなに世の中甘くないですよね。“甘やかしは将来の可能性を狭める”心に響きます。

叶えたいのはママのため?

誰だって子供の将来をダメにしたいとは考えていません。なのになぜ甘やかしが生じてしまうのでしょう?それは大人自身が我慢したくないからです。子供に我慢させるためには、大人も我慢しなくてはいけません。「欲しい」と泣かれて与えるのを我慢するよりも子供の願いを叶えてあげて、その場をやり過ごした方が「楽だ」と感じてしまうのです。

RUUママ思い当たります。スーパーだったり人の多い場所ではこのようにやり過ごすことあります(T_T)

ママが子供の生活を組み立てて

子供が小さいうちは、生活の時間割を決めるのは大人の役目です。睡眠、食事などの時間は子供の気分に流されず、それぞれの家庭で決めた時間を守りましょう。一定のリズムを作る事は子供の発達にもいい影響があります。

子供に流されない為に...

子供の要求に流されない為には、子供が欲求を突き付けてきたら、即座に叶えてあげるか、先送りするか決めなければなりません。これがなかなかしんどいことで、頭ごなしに「ダメ!」と言いたくなるのですが、ここで切り捨てるのはよくありません。例えば、食事を作っている時に「遊んで」と来たら「ご飯食べてからね」、遊んでいる時に「おやつが食べたい」と泣かれても「3時になったら食べようね」と言えばいいのです。「あとで」と言った場合には、あとでちゃんとフォローしてあげるのを忘れずに。そうでないと子供は約束を破られたと感じてママの「あとで」を信用しなくなってしまいます。
「ご飯を食べてからね」→「食器片付けてからね」→「残りもの片付けてからね」→「あとでね」。。。
このパターン、経験ありです。引き伸ばしていました。そのときは「約束破っている」なんて自覚はなく、目の前にあるやらなくてはいけない事、RUUママがやらなきゃ誰がやるってことでついつい。。。振り返って気づくという...。
大人の都合を子供に分かってといっても分かってくれるはずもなく、ただただ反省するRUUママです。
何なんでしょう。余裕がないんですね。よくよく考えれば、何かに追われているわけでもないのに、なぜか急ごうとする。そして焦る。予定通りにいかないとへこむ(T_T)
子供との約束はきちんと守りたいと思います(当たり前ですよね)

時間割を作ってみる

起きる時間、ごはんの時間、おやつの時間、寝る時間を軸に決めておくだけでもだいぶ違います。子どもと一緒に書き出す事で共有しやすくなります。

やってみたいと思っていた事のひとつです。特に息子。黙っていればすぐにレゴで遊びだし、飽きるとDVD。やる事やってからならいいのですが。。。

 

いかがでしたか?親が子供のペースに合わせる事はありません。基本的な生活はママが仕切るべし。規則正しい生活は健康の基本なのです。
自分の行動が本当に子供の為にやっているのか、親の為にやっているのか、考えさせられました。
まだまだ気になる事がたくさん載っていましたので、かなり端折りますが、また書きたいと思います。

それでは。また。RUUママでした。