つい先日、ママ友とファミレス集合でランチに行きました。
保育園が同じで、長男と同じ年の子供を持つママさんたちです。
予定を立てると誰かの子供が熱を出したりして、子供の察知能力に圧倒されながらも、3回目の計画でやっと叶ったランチ会。子供の事はもちろん、家の事、ぱぱさんの事、保育園の事、これから通う小学校の事、仕事の事、話は尽きません。
、ランチとドリンクバーで4時間半。
楽しすぎました。6年の付き合いになるママたちなので、気心も知れていて完全に気が緩み、近所のファミレスで大笑い。おばさん化しつつある私たちを店員さんは暖かく見守ってくれて助かりました。
子供や妊婦などのあるある話にはなを咲かせ出産時の話になりました。
どれだけ大変だったかをまるで自慢話のように語り合い、私の長女の出産の時の話になりました。
まさかの自宅出産
雪も降りそうなとっても寒い11月後半。2人目の妊娠で臨月を迎えていました。病院も住んでいたアパートから車で5分という事もあり余裕で残りの妊娠生活を楽しんでいました。
長男を寝かしつけて、当たり前のように一緒に寝ていました。予定日まであと6日。入院する前においしいものが食べたいなぁと思いながら、おいしい夢を見ようと眠りにつきました。
AM5:20
なんだか生理痛のような痛みで目が覚め、これは陣痛かもしれないと、寝ているパパさんを無理やり起こし、近くに住んでいるババに長男を預かってもらう事になっていたので電話。
まず病院からは10分間隔になったら電話するように言われていました。、陣痛の痛みの間隔をはかる前にパジャマからワンピースに着替えようと余裕をかましていたら、すっごい痛みに襲われ、パジャマのズボンを下ろそうとした瞬間、
予想より小ぶりな赤さんは
にゅるんと産まれてきてしまいました~(*^-^*)
スウェットのズボンの中に産まれ落ちた赤さんを拾い上げるとすぐに泣き声を聞かせてくれた赤さん。超音波検査で聞いた通り、女の子でした!(^^)!
自分でもびっくりなのが意外と落ち着いていて、パパさんにタオルを持ってこいだの、病院に電話しろだの指示を出し、へその緒が付いたままの娘を一番最初に抱っこしていました。おめめをパッチリ開けてキョトーンとして私を見ていました。
病院からはへその緒を紐か何かで縛ってとか、慌てふためくパパさんに指示がきて、あれよあれよと救急車が来てくれて生まれたての娘を抱っこしながら病院に運ばれました。一安心(#^.^#)
病院に着くと助産師さんに
「RUUさん、大変だったね~。びっくりしたでしょう。頑張った。赤ちゃん無事に出てきてよかったね~。」
と言われ、急に怖くなりました。
運がいいのか、床に落ちずにスウェットのズボンに引っかかり、頭を打つこともなく最小限の衝撃で済んだことは奇跡としか思えません。
もしもっと早く病院に向かっていたとしても車で生まれていたかもしれません。車じゃなくても分娩台までたどり着いたかどうか...。
とにかくまわりはびっくり。
ババも陣痛きたと電話もらってから歩いてアパートに向かい、(ババの家から私のアパートまで歩いて3分)着いたら
生まれてしまったと言われ...。
いろんな奇跡が重なり、生まれるべくして生まれた娘。
まさかの自宅出産になってしまいましたが、今では笑い話になっています。
というか、陣痛に気づかない女のほうが奇跡、などとも言われています(>_<)
10か月までお腹で大きくなり、無事に生まれてくれたことはたくさんの奇跡の積み重ねです。
危険なのでお勧めはしませんが、友達妊婦さんに触って~とあやかられています。
というRUUの衝撃出産劇。
看護婦さんにきいたら、実は年に1回あるかないかの確率。私みたいな人が他にもいたんだと変な安心感を抱いてしまいました。
これから出産されるママさん、気を付けましょうね~。