ままらいふ

ママになって子育てで感じたことや、主婦目線の日常の知恵などを発信していくママブログ

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夫は気づかないだけだった!夫に動いてもらう為の伝え方。

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こんにちは。今朝、スッキリを見ていたら、「とるだけ育休」について放送していました。育休をとっても、家事・育児に参加している1日あたりの時間は、2時間以内という衝撃的な数字をテレビで目にして、思わず近くにいた夫に視線を送ってしまいました。

そしてバツが悪いのかそそくさと話しをそらそうとしていました(笑)そこで思い出したのがママ友に聞いた「夫に動いてもらう為の伝え方」。

 夫の家事・育児への関わり

我が家の子どもが小さい頃の事を思い出してみました。初めての出産にはじめての育児。夫の協力なくしては、やっていけません。

そして、私の場合、ありがたいことに実家の母が手伝いや相談にのってくれたりしたので、夫の家事・育児への関わりについて深く考えたり悩んだりはしたことがありませんでした。幸せ者ですね。

でもママ友と話をしていた時に気が付いたのは、「隣の芝生は青かった」こと。こんなものかなと思っていた夫の家事・育児への関わりも、ちょっと違うんじゃない?と思い始めました。

例えば、

ごみ捨て。

うちのパパ→率先して近くのゴミステーションに捨てに行ってくれてましたが、家中のごみを集めてまとめるのは私。
ママ友のパパ→家中のごみ集めをして、まとめてから捨てる

子どものお風呂。

うちのパパ→自分が先に入って、子どもを入れる。私がお風呂まで子どもを連れていくので、一人では無理。
ママ友のパパ→入る前に子どもの着替えや、ドライヤーの準備もして、お風呂に入れるだけでなく、そのあとのいろいろな作業も全部ひとりで完結する。

衝撃的でした。気づいてしまったのです。夫の希薄な家事・育児への関わりに。。。 比べたら悲しくなってしまったのが本音です。ママ友のパパは、びっくりするくらい本当に気が利く方なんです。いわゆるイクメンです。

つい、なぜうちの夫は...ってなりますよね~。

夫の言い分

 さっそく夫と話し合いをしてみました。なぜちゃんとやらないのか聞いてみると、

え?おれ、いつもちゃんとやってるよね。

 夫は全く悪気もなく、本当にやっていると自負しており、ママ友のパパの話をしてやーっと気づいたのです。

なぜやらないのか

  • やるべきことに、気付いていない。
  • 言われてないから。

よくよく考えたら、私も頼んだのは、

ごみ捨てておいてね~。子どもをお風呂に入れてね~。

ネガティブにとらえてしまうと、

言われたことしかできない&察することができない男

になります。しかし、そんな夫の特性を生かし、ポジティブに考えてみると

言われたことはやる&頼まれたことはやる男

となるわけです。と言う事は。。。

妻の頼み方によって、家族が(ほぼ妻の私)救われるってことです!

実はママ友の夫も以前は私の夫と同じような人だったと言っていてかなりびっくりしました。

実は、妻の伝え方ひとつなんだよね。そしてそれが出来たら褒めること。これをしておけば、あなたの夫も動いてくれるようになるよ

夫に動いてもらう為の伝え方

動く夫を持つママ友から聞いた「夫に動いてもらう為の伝え方」。

それがこちら↓

  1. 感情的にならずに、やって欲しいことをはっきりと詳しく冷静に伝える
  2. 目標を与える

ひとつずつ見ていきましょう。

 1.感情的にならずに、やって欲しいことをはっきりと詳しく冷静に伝える

そもそも夫に「察してよ」という期待は捨てた方がいいと言われました。動いてもたうためには、妻の伝え方の重要ポイントになってきます。

妻の伝え方重要ポイント

・言葉を省略しないで、具体的に伝える
・感情的にならず、主語を「私」に変えて、気持ちを伝える

 

例えば、

部屋をちょっと片付けておいてね

ではなく、

部屋が散らかっているから、絵本やおもちゃを全部棚にしまって、掃除機をかけて、床をモップかけておいてね

というように具体的に詳しく言わないと夫には通用しません。

「そんな細かく説明するなんて面倒くさい」と思ってしまうかもしれませんが、そこを手抜きしてしまうと、妻の望みは叶えられません。

頼み事をすると不機嫌になっちゃうんだよね

たぶんそういう不機嫌になってしまう夫には、「掃除やって!」と言うようなちょっと相手を責めるようなキツイ言い方になって要るのでは?

例えば、

パパが掃除やってよ!

ではなく、

私は、パパが掃除をやってくれたら、助かるんだけどなぁ。

という風に、感情的な言い方をせずに、主語を「夫」ではなく「私」にして伝えると、聞き入れてもらいやすくなります。

実はこれ、子どもにも効きますよ。実際に試してみました。

:「早く宿題をしなさい」
息子:「今やろうと思ってたのに。やる気が失せるよ。」

:「早く宿題を済ませてくれると、お母さん、ごはんの準備できるからたすかるんだけどなぁ。」
息子:「そうか。わかった。やっちゃうね。」

と気持ちを伝える言い方の方がすんなり聞き入れてくれました。

 2.目標を与える

伝え方として、ただ闇雲にたのむのではなく、夫に目標を提示するといいですね。

8時までに洗濯物を取り込んでたたんでくれると助かるなぁ。

と言う風に、いつまでやったらいいかを目標として伝えると言う事です。

うちの夫は期限がないといつまでもやらない傾向があります。明確に時間を伝えることで、夫はその時間を目指し、その後ゆっくりできるなど考えるようで、やる気スイッチがONになるようです。

伝えて出来たら、褒める

これがとっても大切です。いきなり褒めまくったら、とっても怪しまれますので、少しずつ少しずつ(笑)子どもと同じって言っても過言ではありません。褒めてみると大概のことはすんなりやってくれます。

ありがとうよりも。。。

 

「パパすごーい。ありがとう」

この言葉、実際に使っていて、だんだん口癖のようになってしまい、夫にとってあんまり嬉しくないのでは?と思うようになっていました。

繰り返していくうちにどうしても当たり前になってしまう感謝の言葉より、感動や感情といった心の動きを素直に表すことで、夫だけでなく言っている私も新鮮な気持ちになれたと思います。

重い物持ってくれて助かったよ。パパが運ぶとあっと言う間だね。また重い物運ぶ時はパパを頼りにしていい?

 

まとめ

「夫に動いてもらう為の伝え方」そしてそのあとは褒めるというやり方で妻のストレスは少しは軽減されるのではないでしょうか。

夫は夫で全く悪気などなく、完全に気づかないだけ。男性の脳によるものかもしれないし、生きてきた環境によるのかもしれない。とにかく「うちはうち」のスタンスで、よく話し合うことが大切何じゃないかなぁと思います。

ママ友のできる夫は、この「夫に動いてもらう為の伝え方」や、その後の褒めを繰り返していったことで、できる夫へと変身していったそうです。

「やってくれない」とか、隣の芝生をみて比べて羨むのではなく、妻の言い方や伝え方で少しでも楽になったら嬉しいですよね。

 

私もまだまだです。頑張って楽したいと思います。

 

それでは。また。RUUママでした。