おはようございます。近づくクリスマスに、ウキウキを隠せない子供達を横目に節約を誓うRUUママです。
みなさーん、どんな節約をしていますか?
お恥ずかしながら、「節約節約~♡」と言ってるわりには、なんも節約できていないのが現状のわが家。焦りとともに「諭吉が飛んでいく~涙」と嘆いていた日々と決別しよう。今日は、ほんとにズボラな私でもできた節約&ポイントをご紹介したいと思います。
節約できない日々に落ち込む
ネットで検索するとなんでも出てくるこの時代。【節約】という言葉をよく耳にするしよく見かけて、さぁ節約するぞっ!と張り切ってはいたんです。
ですが、なんせズボラが染みついた40代のBBAには、「めんどくさい」という言葉が自然にでてきてしまうんです。(あくまで私事ですが...。)
世の中にはこんなやつもおるのです。続けるという事が難しくストレスもたまってしまい、もういいや~ってなる...。そして自己嫌悪。数字と格闘。ストレスたまる。私の中で【節約】はしたいけど、遠い存在で頭を悩ませていました。
- うちは良く食べるから
- ストレス貯まるし
- 忙しいから
次々と言い訳だけは浮かんでくる。たくさんの本やメディアやネットを調べありとあらゆる節約を試したのです。
- お金がかからない遊びをする(公園など)
- 子どものお菓子を買わない
- 家計簿毎日細かくつける
- 外食しない
- 水道・電気をケチケチ我慢
- 底値を調べて複数のスーパーをはしご
でも頑張っている(自称です)割りには、あんまり貯金が増えていない。頑張ってる割りにはたいした結果になっていない。
なので張り合いがなくなり、がんばって削った食費、レジャー費もいつのまにか元通りで、
このままじゃいけない
とまた節約を宣言しの繰り返し。エンドレスの負のスパイラル...。まさにダイエットと同じです。
なんだろう。節約しているという自分に酔い、勝手に自己満足し結果が出ないと、また違う節約術に手をだし、自分の性格が本当にイヤになり、落ち込みました。
一番へこんだ体験
毎日節約をしなきゃという使命感をきっと背中で語ってしまっていたのでしょう。こんなことがありました。
安い食材を厳選してスーパーをうろうろ。今日は私の母も一緒にお買いもので、子ども達は大喜び。
私の母(ババ):「ババがおやつを買ってあげるよ。どれがいいか選んで。」
孫におやつを選ぶように伝え、目を細めて見ていた私の母(ババ)。それぞれおやつをババの買い物かごに持ってきていました。
私の母(ババ):「ん?これでいいの?」
息子が持ってきたおやつは10円ののし梅さん。私は息子がのし梅さんが好きな事を知っていたし、前も私との買い物中もこれ買って~と持ってきたことがあったので、何とも思わなかった私。
私の母(ババ):「なんでこれなの?他の食べたいおやつももってきていいよ。」
私の息子:「安いからこれ選んだんだよ。食べたいやつはちょっと高いからさ。」
私の母(ババ):「…。」
えーーーーっ!!
衝撃でした。息子は「食べたいから」という理由ではなく「安いから」という理由で選んでいたのです。そう。ママに気を使っていたみたい。。。息子に食べたいおやつを選ばせないほど、私は眉間にしわを寄せていたのかもしれません。
反省しました。家族にましてや、子どもに気を使わせていたなんて...
息子はこれから酸いも甘いも経験していくであろう若者。いつか身に染みて節約という実践を強いられる時が来るはずです。それを経験する前から、母の教えによって節約を強要され、欲望を我慢してしまう。
なんの為の節約なのか考えさせられた
なんとなく節約が大切なのは分かっていたのです。でもそれはいったい何のため⁉と考えた時、
家族のためじゃん。
と思いました。その家族の笑顔を見るためと理由がはっきりしたときに革命が起きました。
「ケチケチお金のことだけを考えて生活するのはもう嫌だ~」
と頭の中のもう一人の自分が叫びました。本気でできる、自分に合った、家族を笑顔にするための節約術を探そうと誓いました。
目標もなくただただ節約とはしゃいでいた日々にさよならし、ズボラな私にぴったりな節約術があるはずと調べました。
ズボラな私でもできた節約&ポイント
- お金を使わない日をつくる
- 時間と体力に見合わない節約はしない
- 目標をつくる(理想の節約)
- 他人と比べない。失敗してもへこまない
①お金を使わない日をつくる
こんのみんなやってるじゃん。と思いますよね?分かります分かります。あくまでも私事なので、責めないで~(笑)
以前、「お金を使わない日をつくっている」つもりでした。まとめ買いをし、使わなくても大丈夫と思っていた私。ですが、ネットでぽちっていたり、調味料がちょっと足りない、そして誘惑のダイソーを別勘定で考えていたのです。
ダメじゃん。私はそこがダメだったんです。そして、それに気づけたことが進歩です。
私の友人は使わない日をカレンダーに記録して、先月は10日だった~とか、今月は6日だった~など、月ごとに何日使わない日があったかを確認して過ごしていると言っていました。
達成感も味わいやすい節約術で、無理なく、その家庭にあった日数を目標にあげてやってみてくださいね。
②時間と体力に見合わない節約はしない
私スーパーのはしごを必死になってやってました。1円でも安く買う為に、ネットでチラシを検索し、あそこはこれが安いという感じで、あちこちのスーパーを練り歩き、帰ってくるころにはヘトヘトって日々が多々ありました。
スーパーに行くと美味しそうなもの、お買い得なもの、便利なものがあふれています。スーパーをはしごしていると
「あれ?さっきのスーパーより安いな。さっきのスーパーのより美味しそうだな。」
という理由で買い物かごへ入れてしまったり、誘惑があるんです。そんな誘惑に負けて買い物かごに入れてしまったら、せっかくガソリン代をかけての安いものを購入するためのスーパー巡りも意味がありません。
同じ市内だとしても、時間はかかるし、移動費もかかります。そしてなにより、飲み物を購入した日は重くて体力までも奪ってしまいます。
スーパーのはしごは私には合わなかったようです。早く帰って、食材処理をして、食事の準備、家事を済ませて、コーヒーをゆっくり一杯飲んで、体力温存する方がよっぽど節約になるわ~と思いました。
- 時間
- 移動費
- 体力
この3つを大切にするために、飲み物や重い物はネットスーパーやAmazonを利用しています。息子がスポ少に持っていくアクエリアスなどは定期便にして、利用しています。1本15円くらい高いのかも。
15円×6本=90円 VS 買いに行く時間・移動費・体力・誘惑
これ頭の中で計算したら明確でした。しかも私の近くのスーパーは、税抜き価格を表示しているのが多いんですが、実はAmazonの税込み価格と比べるとそんなに差がないという事もしばしばあります。
1円でも安く買う事は確かに節約になるかもしれませんが、
本当に必要なものを買っている?
移動費・体力・時間無駄にしてない?
と問いかけてみてください。この問いかけで一歩踏みとどまることができるかも知れません。
本当に必要かどうか、吟味するようになりました。
③辛い節約にさようなら
ぜったいお金を貯める!
今年中に○○円貯める!
ただ闇雲にこれが目標と信じ、あらゆる節約術に手をだし、頑張ってきました。結果、ぜんぜん続きませんでした。
そんなズボラな私が考えた理想の節約は
- 続けられる効果ありなものだけを緩く長く続けること
- 自分に合った節約術を見つけること
- 楽しむこと
これが最善で確実だなと感じました。緩く長くがポイントです。急いで結果を求めるものではないと思いました。自分に合った節約術を見つけて、楽しむことができることが理想ですね。
小銭貯金→ちりも積もれば少しづつ少しづつ貯まります。
使わない日を増やす→使わない日をつくるのが楽しみになってきました。
躍起になって、節約がエスカレートして、家族の健康にも影響を及ぼしたら本末転倒です。ズボラを自覚し、最初から、レベルの高い高度な節約はしないと決めました。辛い節約は私には必要ありません。
④他人と比べない
他人と比べてもいいことなんてありません。収入も支出も十人十色です。羨む暇があるのなら、子どもたちと遊んであげて~。
SNSでは様々な人の生活ぶりを見る機会が増えています。その世界は私にとって、まぶしいくらいキラキラで、見ていると
いいなぁ。羨ましいなぁ。
と思わずにはいられませんでした。ただ、そう思うだけでなく、自分がみじめに感じてきてしまいました。「あの人のように、料理には彩りを考えて、青い野菜を購入しなくちゃ」とか考えたり、誰に対してなのか見栄を張るようになっていました。
誰かと比べるなんて終わらないゲームしてるようなものよ。
私の母の言葉にハッとさせられました。そして自分は自分でいいんだと思う事で節約を楽しめるようになりました。
まとめ
- お金を使わない日をつくる
- 時間と体力に見合わない節約はしない
- 目標をつくる(理想の節約)
- 他人と比べない。失敗してもへこまない
つくづく、ダイエットと一緒じゃん。と思います。節約できたら、ダイエットだって成功するはず。
ズボラなりに、無理をせず、楽しむことを忘れず、我が家はボチボチいこうと思います。
読んでいただきありがとうございます。
それでは。また。RUUママでした。