ままらいふ

ママになって子育てで感じたことや、主婦目線の日常の知恵などを発信していくママブログ

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小学校入学後の壁(小1の壁)を考える。

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こんにちは。先週は娘の保育園行事が重なりヘトヘトのRUUママです。ただいま年長さんの為、保育園の行事が多いのです。その行事などで、保護者も顔を合わせる事も多くなってきます。長男・長女の家庭にとっては、初の小学校入学になるので不安な事もあるらしく、子供自身の事、先生の事、何が大変だったのかすごく聞かれました。共働き世帯が直面するかもしれない入学後の壁(小1の壁と言うらしい)についてまとめたいと思います。

 共働き世帯が直面するかもしれない小1の壁

その1.授業後の子どもの預け先

保育園とは違い、送り迎えがない小学校。働くママさんにとっては仕事終わるよりも先に学校の授業が終わっている状態なので、授業が終わってからの子どもの行動をどうするかが問題になってきます。

わが家の子ども達の学校は学校の中に学童保育があり、近くの介護施設・保育園を運営しているところがやっています。学校が終わると外に出る事なく学童に行くことができるので安心です。でも学校によっては別の場所に自ら移動して行かなければいけない所もあるでしょう。お迎えの時間も学童によっては違ってくるようなので、確認しておく必要があります。
私の周りの働くママさんの多くは学童保育に預けているようです。こちらは田舎だからか、定員はあるようですが、入れないというのは聞いた事がありません。
でも入学前に確認しておくのが一番ですね。

鍵を持たせて家で留守番させる家庭もあるようです。
高学年のお兄ちゃんやお姉ちゃんがいる場合などは小学1年生でも一緒に留守番するという家庭もあるようですが、この間まで園児だった子を1人で留守番は危険だと思います。うちの子に関しては絶対無理だと思います。心配なのは、誰が来ても家の鍵を開けそうだし、鍵もどこかに落としたり失くしそう。そして、鍵をかけないで出かけたりとか心配がつきません。。。

 

その2.次の日の学校の準備
これは本当に大変でした。保育園と違い、親が迎えに行くという事がないので、担任の先生と顔を合わせる事もないので
子どもが前日に書いてくる連絡帳が頼りです。息子1年生の時には、息子の字が汚すぎて全く読めず、本人も読めず困ったことがあります。結局、同じクラスのお友達のママさんに連絡して教えてもらいました。比較的男の子はこういう事があると聞きます。先生と連絡を取るのも連絡帳という手段になり、学校に電話というのはよっぽどのことがないとなかなかかけづらいなぁと感じていました。保育園の先生と違って、毎日会う訳ではないので変な距離感があって1年生の頃は本当に手探り状態の毎日でした。

 

その3.宿題の丸付けは親がやる
準備とともに大変だったのが、宿題。字を書き始めた1年生にとって宿題に時間がかかるのは言うまでもありません。時間はかかるし、まだ体力がないので夕方眠いし、音読あるしで毎日親が付き合ってあげないとなかなか進みませんでした。そして「終ったら親が丸付けをしてください」という学校からの指示でした。「間違っているところはすぐに訂正するといい」とも。。。分かってるけど時間が追いつかない(T_T)あっという間に寝る時間になっている事が多々ありました。

 

その4.プリントの山
クラスだより・学年だより・学校だよりをわんさか持ってきました。これからやる行事や準備物・PTAや地域からのお知らせなど大切な事も記載されているため見ないわけにはいかないのです。追い打ちをかけるように、息子は先週持ってくるはずだったお便りを1週間遅れで持ってくるというワザもかけたりして、母を困らせた1年生でした。持ってくるだけマシだと無理やり思うようにしました。残念ながら3年生になっても時々このような事が起こります。。。
プリントを全部に目を通すのは至難の業だと思います。そして持ってきていないプリントがないか確認の為や、把握しきれずに不安で、やはりお友達のママさんと連絡を取り合うのは必須でした。

 

その5.学校行事
運動会や学習発表会などは土曜日に行われるので、土曜日に休みの人は参加可能です。けれども、運動会が雨などによって延期になり平日になってしまう事も。。。仕事が調整できず不参加になってしまう事もあります。
あとは、参観日や懇談会などは平日に行われます。同じ学校にきょうだいがいればいいのですが、中学校や保育園などにきょうだいがいる場合はスケジュールを調整するのも大変です。

 

その6.PTA役員
小学校になるとPTA活動なるものが存在します。保護者が子供達の為にする活動の事なのですが、最近は義務ではないとかいろいろあるようですが、PTAに入らないという選択をしている家庭を見たことがありません。我が子の学校では役員も一人1回はやらなくてはいけないという暗黙のルールらしきものがあるようです。このPTAの役員になると役員会というものを開くのですが、これは平日に開催されます。ここでも仕事の調整が必要になってきます。次々と融通をきかせてくれる会社はそうそうないと思います。親は会社に頭をさげて時間をもらうのです。よく思わない社員もいるかもしれません。調整に苦労している保護者の声をよく聞きます。

 

その7.夏休み・冬休みなどのロングバケーション
学童を利用している家庭は夏休みも冬休みも学童へ通います。そして給食がないのでお弁当を持参しています。毎日子どものお弁当は苦痛だと言っている声も。確かに自分のお弁当より、お友達と一緒に食べるであろう子どものお弁当は気もお金も使うと思います。でも、学童に行けば一人ではないので寂しいという事もなく、いろんなイベントを企画してくれる学童もあるようなので、一人留守番させておくよりは安心ですよね。
周りの学童に行っていないお友達が自由に遊んでるのを聞いたりして、学童行きたくないと言い出す子もいるようです。近くにおじいちゃん・おばあちゃんがいれば見てもらったりして過ごしている人もいます。
そして親を悩ませるのは、長い休みの宿題。1年生は工作や自由研究は親が手伝っている家庭がほとんどです。必要なものを揃えたり手順や調べもの。親は休む暇などなかなかありませんね。

決して楽ではない

大変だったことを8個あげてみましたが、まだまだあるかもしれません。入学すれば、成長して手がかからなくなると思い込んでいた私はバカでした。。。

低学年のうちはどうしても親の手が必要な時期で親はとっても大変です。分かっているんですが、働くママさんたちにとっては優しくないよなぁと思います。
わが家の娘、来年1年生ではりきっておりますが、息子のサッカーもあるし、子供より親の私がこなせるのか心配です。

学習習慣とか準備などは、「低学年のうちに癖漬けすると後々楽だよ」と先輩ママより助言をもらいました。今頑張っておけば、少しづつできる事も増えてきて成長も感じる事もできると。。。

 

他の家庭と比べたりせず、ボチボチやって行こうと思います。

 

それでは。また。RUUママでした。