こんにちは。RUUママです。昨日は息子が1・2・3・4年生の合同練習でした。この時期、秋田では貴重な人工芝での練習。秋田は雪があるのでほとんどが体育館での練習になってしまいます。いつもの狭い体育館と違ってゴールも大きいし広いし、サンタクロースからもらったロナウドのスパイクをうれしそうに“やっとはける”と笑顔。
その笑顔も練習していくにつれて険しい顔になったのでした。
あのポジティブ息子がレベルが高い練習相手にビビる。。。
楽しみにしていた人工芝での練習は息子にとって練習の中の本番だったはず。普段は一緒に練習する事のない3・4年生にビビッてしまったのは確かです。特に4年生は身体も大きいし、力も強い。自分のプレーができない歯がゆい感じ。練習見て伝わってきました。でもそこで気づいたはず。
まだまだだと。。。
そして、何故か遠慮している。これってメンタル的な問題かもなぁと思いました。そう、息子は初めて見る先輩にビビッて、普段やれることができない、本番に弱い、空気に飲まれるタイプかもしれません。
緊張は誰でもするものですよね。緊張していても実力を発揮している、結果を出している人がいるのも事実です。緊張を味方につけたい、そんな息子のメンタル鍛えるべく、調べてみました。(メンタルトレーナーの森川陽太郎さんの書いた“本番に強い子の育て方”より)
本番に強くなるために大切な事は
・自分が緊張している事に気が付くこと
・その感情を否定しないこと
・そしてその先に“行動”を起こすこと。緊張している状態で「今の自分が確実にできる事」をする。
ポイントは「確実にできる事をする」
緊張していても「できた」という経験が自信を育てるそうです。
緊張していてもできたことの方に意識を向けて、緊張と失敗を切り離す。要は緊張していても「できた」という成功体験を積み重ねるという事です。
これはすごく大切な事だと思います。目標が高すぎると“緊張→失敗”のイメージがついてしまいます。できる事を目標にするといいのかもしれません。そして、できた感が次の目標に向かうエンジンになるそうです。
息子は、俺が俺がの点を決めたいタイプです。いつも練習に行く前の目標は
「今日は10点決めてくる」
というものでした。出来ていない感、負けていて焦る、慌てる。昨日の息子は“緊張→失敗”になってしまったのです。これを
「家で練習したワザを試合中に1個使ってみる」
「声を出す」
「味方をパスを回す」
という目標にしていたら、
・「慌てていてもワザが使えた。」
・「焦っていても大きな声を出せた」
など“緊張→成功”のイメージがわいて自信につながっていたのかもなぁと思います。今は成功体験を増やしていくべき時期だと思います。この“できた感”が本番で力を発揮するための大きなポイントになるそうです。
目標は高ければいいってものではないようです。レベルのあったできる事を目標にする事が大切になってくるようです。
息子のできた感達成の為に一緒に目標を考えてあげてもいいのかも。大会などもこれからあると思うので、息子にとってとてもいい経験になったと思います。
授業中、手を挙げて発表という場面も、最初はやっぱり失敗を恐れてあげれなかったりもありましたが、成功したときが積み重なり、今では間違えた答えでも堂々と手を挙げて答える息子。聞かれてない事も答えてしまう息子。
調子に乗るタイプ...。
あぁ。親のメンタルも鍛えなくては(T_T)
それでは。また。RUUママでした。