ままらいふ

ママになって子育てで感じたことや、主婦目線の日常の知恵などを発信していくママブログ

MENU

「戦いごっこ」で得た3つのメリット!(^^)!

f:id:life-town:20160705122801p:plain

こんにちは。RUUママです。

今日は暑くなりそうな秋田です。昨日は秋田県内の保育施設に爆破予告がありました。園から緊急連絡があり急いで迎えに行きました。園もお迎えのお父さん、お母さんでてんやわんやしてました。幸い何もなかったようですが、本当に迷惑です。

年少の娘のクラスのママ友からの嘆き・相談がありました。「うちの子戦いごっこばっかりしてるんだけど、毎日大変。。。」よく「戦いごっこは成長過程」と聞いた事があります。親の立場としては、お友達にケガをさせてしまうんじゃないかとか、逆にケガをするんじゃないかと思ってしまい、ドキドキしながら見守っていたのを思い出しました。
RUUママ家の娘はお兄ちゃんの影響もあり、新聞で剣や変身ベルトを作って遊んでいます。時にはクラスの男の子に作り方を教えていました(-_-;)毎日のように悪役をやらされ、RUUママヘトヘトですが、「意味あるの?」と疑問に思っていました。

見えない敵と戦っている子も時々見かけますよね。ケガをしないよう親が止めるべきかどうかは別として、「戦いごっこ」で何を学べるのかを調べてみました。

 親を悩ます「戦いごっこ」

男の子は特に“戦いごっこ”は通る道なのではないでしょうか?

時にはママやパパが敵になったり、見えない敵と戦ったり。。。頭の中は戦いごっこの事でいっぱいの様子。戦隊ものや仮面ライダーになりきり敵を倒す演技をするという幼児期の遊びの定番。遊びがエスカレートし、ケンカになりケガをしないかひやひやしている親の1人です。。。

「ケガをするからやめて欲しい」というクレームも保育園には来ていると言っていました。本当に禁止している園もあれば、禁止せず見守る園もあります。危険だからといって本当にやめさせてもいいのでしょうか?

RUUママの息子(小学1年生)はもう大分戦い過ぎたのか落ち着いてきている様子。周りにはまだ「戦いごっこ」を生きがいのように感じている子もいるようで、冷めた目で見ている息子ですが年中・年長がピークでした。大きなケガもなく終わったように思いますが、RUUママは戦いごっこがあって良かったと思っています。

「戦いごっこ」で得る3つのメリット

1.傷みが分かるようになる

傷みを知る大事なきっかけだと思います。園では先生もちゃんと見てくれていますので、度が過ぎるというような事ななかったです。「お友達を叩いたら痛い」また「叩かれたら痛い」と言う事を体で覚えるチャンス。されたらいやな事としないという事をいつも教えていました。痛みを知る事で理解してくれていたと思います。

戦隊ものを見せないというご家庭もありました。(戦いごっこをさせたくないから)けど、その子の方が遅れて戦いごっこをし始め、小学生の今でも戦いごっこにいそしんでいます。

2.加減が分かるようになる

「戦いごっこ」でぶつかる瞬間手加減するというワザを覚えた息子。「妹との戦いごっこ」も痛くないように戦っていました。これも痛みを知っているからかもしれません。経験したから手加減できるのです。

3.仲間を意識する

先生を敵にして遊んでいたようですが、「やられた~」というとみんなで倒したという意識が芽生えたようです。今では戦いごっこをしていた仲間は小学校でも大事な仲間。慰められたり、慰めたり、お互い助け合っている微笑ましい光景を目にします。勉強やスポーツのライバルにもなります。

最近は戦いごっこに全く興味のない子もいるそうです。RUUママも決しておススメしているわけではありません。

園の先生は、「お友達との関わりが分かり始める年中の子供に見られる傾向で、いつまでも続く訳ではなく、年長くらいになると少しづつ落ち着いてくるものですよ」と言っていました。

相手の痛みを知る・思いやりを持つ・仲間になるなど、大事な経験になるのではないでしょうか。周りの大人の温かい見守りもとても大切になってきますね。いつかは絶対終わる「戦いごっこ」。ママたちの悩みは尽きませんが、園の先生にも相談したりして成長を見守っていきたいです。

それでは。また。RUUママでした。