ままらいふ

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文武両道を目指す。サッカーの本から学んだ“素質”を作る方法。

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こんにちは。RUUママです。息子は今日のロナウドの試合を楽しみにしながら学校へ行きました。たぶん走って帰ってくるでしょう。。。19時からだけどね(>_<)宿題はかどりそうなのでロナウド様様です。
昨日パパさんが“ジュニアサッカーを応援しよう”という雑誌を買ってきました。少年サッカーのコーチや保護者向けの雑誌のようです。息子がサッカーにハマり出してからはサッカー未経験の親なので、YouTubeや雑誌を参考にして一緒にサッカーをしているんです。RUUママは見てるだけなんですけど。。。昨日買ってきた本を読んでいたら気になる記事があったので紹介したいと思います。

文武両道のススメ

「文武両道」とは
文事と武事、学芸と武芸、その両道に努め、秀でている事を指す語。現代では勉学と運動の両面に秀でた人物に対して用いられる。

この記事は脳神経外科医の林成之先生が脳科学の立場からみて、「誰でも文武両道になれる能力を秘めています。」という持論を話していました。
「勉強しなくてもいいからサッカーしなさい」という指導者がまだまだたくさんいるそうです。ですが林先生はそれを否定し、極めるためにも文武両道の必要があるそうです。

“オリンピックで金メダルを獲る選手はみんな頭がいいし、話す内容のレベルが違います。それは万国共通です。昔のように「勉強ばかりしている人はスポーツができない」という時代ではなく、逆にスポーツの成績が飛びぬけていい人は頭も飛びぬけて良くないと世界の頂点には立てない時代になっています。”

 

確かに確かに、すごい選手は頭もいい。インタビューなどの受け答えで分かりますよね。息子にすごい選手になってほしいというわけではないのですが、やっぱり、“あの子はサッカーやってるから勉強できない”と言われたくないと思っています。なので親も一緒に勉強するつもりでやっています。もう「勉強ばかりしている子は運動ができなくなる」という概念は古いのです。


「素質は誰でも自分で作れる」

勉強も運動も100%発揮できる状態の事を「文武両脳」と名付けていて、3~7歳の発達期で「素質」を作るそうです。悪い習慣をやめるだけで素質が生まれる。つまり素質は誰でも作れるらしいのです。

その悪い習慣とは

1.指導者を好きになれない

2.気持ちを込めた会話をしない

3.「まあいいか、大体できた」と妥協すること

4.途中で違った事を考えること

5.「できない、無理・無理、大変」と否定語が多い

6.自分のできないものを隠すこと

7.全力投球しない

8.興味を持たない・感動しない

9.後で!

これらをやめるだけで“素質”が生まれ、磨かれると林先生は言っています。
大人にも当てはまりますよね。やめろと言ってもすぐにやめられるものではないのかもしれませんが、大人が見本を見せると違うような気がします。この記事をみて、息子よりもRUUママがドキッとしてしまいました。妥協、否定、後回し。。。よくやってます。まずは大人からなのかもしれません。素質は生まれなくても、悪い習慣やめよう。

才能がないとか言ってないで、好きになる事が大切。好きになるためには大人の関わり方も大切になってきます。やはり背中を見て育つのかなぁと思います。
気を引き締めなくては。。。
“あの子は才能がある”とか“あの子は天才だから”と片付けてきたことも、実はやる気次第でどうにでもなるんだと息子に教えたい。どうしてもスポーツや勉強では同年代と比べられたりは必ずある事で、社会にでたら勝負の世界です。負けて学ぶこともあるのだからどんどん挑戦してもらいたい。感動してもらいたい。まずはできる事からコツコツとやって行こう。

 

それでは。また。RUUママでした。

参考図書:「ジュニアサッカーを応援しよう!Vol43冬号」