ままらいふ

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秋田の年祝いは、厄払いからの同級会!

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こんにちは。すっかり秋めいた季節を感じているRUUママです。朝晩過ごしやすくなってきましたね。そんな中、子ども達の学校が始まりました~。後半は宿題の丸付けに追われていましたが...。達成感が半端ない。

さてさて、先日同級生より連絡があり、なんと今年42の年祝いをやるらしく、女性が準備をするという風習がある地域でその準備のお手伝いをしてくれないかとの連絡でした。できる範囲でのお手伝いを承諾しましたがそもそも年祝いってなにするの?というレベルですので調べてみました。

秋田の年祝いとは

地域によっては個人的に、厄払いや厄除けをするところもあるようですが、私の住んでいる地域では年末に同窓会を兼ねてホテルでの開催が通常のようです。そうみんなで厄払い。
同じ中学の同級生で希望者で集まり、みんなでお祓いします。
全員が集まるのはなかなか難しく参加率は50%~60%と言われています。

厄年って何?

厄年とは、数え年で

男性⇒25歳・42歳・61歳

女性⇒19歳・33歳・37歳・61歳

の年齢のなる1年間の事をさしています。またその前年を「前厄」、後年を「後厄」として、その3年間を注意して過ごしましょうという事のようです。
中でも男性42歳、女性33歳は「大厄」と呼ばれ特に注意が必要です。

厄年には人生の転機が訪れる人が多いと言われていて、予期せぬ災難にあいやすく、体調や精神面でも落ち着かない事が増える傾向にあるそうです。

厄年を迎えたら

厄年を迎えたら、災厄から逃れる為に何をしたらいいのか...。

旧暦のお正月でもある「節分」の前までに神社やお寺での厄払いや厄除けの祈祷をしてもらいます。お寺や神社で祈祷の受付もしているので、事前に確認しておくといいと思います。
1月1日から厄年が始まるので、初詣と一緒に厄払いや厄除けを済ませる方も多いようです。


42の年祝い。準備は女性がする風習らしい。


誰が決めたのかは不明なのですが、42の年祝いは、どうやら地元に残っている女性で開催までの準備をすると決まっているようです。

33の年祝いでは、女性が厄年を迎えるため、女性陣が最初に厄払いを行います。ホテルに神主さんが来て、合同厄払い。その厄払い終了後に男性陣も交えての同窓会が始まります。そして、その後は2次回、3次会へと続きます。
これがこの地域では普通なのです。時期はお正月。(お盆にやる地域もあるようですが)

この33の年祝い、男性陣がホテルの予約やはがきの郵送など何もかも企画するそうで、42の今年は、女性陣の番。。。という訳で地元の残っている私にも役がまわってきたようです。

地元に残っている女性がどれだけいるのかも把握できていなく、まさに手探り状態。
本当ならばお盆の帰省中に往復はがきが届くように始めなくてはいけなかったようですが、気がつけばっもうお盆過ぎてるし。
どうすんだろーと他人事のように言ってはいられないのかも。

地元に残っている女性陣は大体の人が結婚しており、子どももいる人がほとんどでした。40にもなるとなかなか思うようには動けない人も多く、みんなで時間を合わせて会うことすらままなりません。正直、仕事や子育て中の女性陣にはとっても負担です。でも、33の時に男性陣に準備してもらったからと奮起している友人がおりますので、その友人を中心に「年祝い実行委員会」なるものが発足され、すすめてくれています。
できる範囲でお手伝いしたいと思います。

 

準備などは本当に大変だとは思うのですが、約10年くらいごとに恩師や同級生と会えるのも嬉しい風習でもあります。
中には見た目がかなり変わっていたりして、驚かされることもありますが、中学時代を思い出して笑い合いながら、お酒を飲むのも幸せな事ですよね。

皆さんの地域ではどんな風年祝いやっていますか。

 

それでは。また。RUUママでした。