ままらいふ

ママになって子育てで感じたことや、主婦目線の日常の知恵などを発信していくママブログ

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野菜の栄養素、無駄にしていた⁉無駄にしないちょい技。

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こんにちは。今日はちょっと足をのばして直売所まで野菜を買いに行ってきました。生産者の名前や写真もあり、とれたて野菜が並んでいてどれも美味しそう。この間テレビで「野菜の栄養素が昔よりも激減している」と言っていました。どうせ食べるなら、無駄なく栄養を取らなきゃ損ですよね。「その調理、9割の栄養捨ててます!」という本に損をしない切り方や調理法、保存法などとっても参考になりました。

 ちょっとした技でもう無駄にしない。


野菜の栄養をあまり意識せずに調理していた私。9割も捨ててしまっていたなんて驚きでした。沢山栄養取っていたつもりでいたという事です(-_-;)

にんじんの皮はむかずに食べる!

にんじんは中心部よりも外側の方が栄養が多く含まれています。皮に一番栄養があり、中心部の2.5倍も含まれているんだそうです(゚д゚)!また、にんじんのビタミン類は空気に触れると効果が低下してしまいます。栄養的にはさいの目切りや細切りはNG。皮つきのまま乱切りが一番いいみたいです。
根菜類は根の栄養を葉が吸ってしまうので、購入後はすぐに葉っぱとへたを切り落とすことがベスト。大根やかぶなども共通するので買って来たらすぐに切り落とすようにしましょう!

にんじんの皮いつもむいていましたよ。小学校の調理実習でもそう習ったような気がするし、無意識に何となくピーラーですーーーっとむいていました。これはやめよう。ほんとに。

 

トマトは冷蔵庫よりも常温保存!

トマトは傷みやすいからといってすぐにすぐに冷蔵庫へ入れていた私。これは大損しているらしいんです。肌や血管の老化を防ぐリコピン。真っ赤なトマトを選ぶといいというのは知っていましたが、自宅での保存方法によって栄養価が増えたりするのは初耳でした。
温かい地域で育ったトマトは寒いのが大嫌いです。冷蔵庫に入れっぱなしにしておくと低温障害を起こして、リコピンが大幅ダウンしてしまいます。トマトは少し固さのあるものを選んで、常温保存で「追熟」させるとリコピンが最大60%もアップするようです。(低温障害を起こしているトマトはブヨブヨになってします)

 

ブロッコリーは切ってしばらく置いてがん抑制効果がアップ!

ブロッコリーは切った後しばらく(4~5分くらい)手放置しておくことでがん予防に効果があると言われているスルフォラファンが多くなるそうです!(^^)!
放置するだけなんて簡単ですね。そして細かく切った方が効果がアップ。

その栄養成分のスルフォラファンはブロッコリースプラウトにも普通のブロッコリーの約20倍含まれているそうです。
生でも食べやすいのでお勧めです。

 

レタスは加熱で栄養が2倍!

レタスって生でサラダにして食べる事が多い我が家。実は加熱するのがいいらしい。理由は量を多く食べられること!(^^)!95%が水分のレタス。2~3分蒸し煮するだけでびっくりするほどカサが減り2倍以上の量を食べられるという事でした。レタスの栄養は古くから鎮静効果があると言われている「ラクチュコピクリン」。レタスの芯に多く含まれていて眠りを誘うメラトニンと似た働きがあるそう。選ぶなら、10円玉くらいの切口で白いものを選ぶとGood。

 

ナスのナスニンは油で100%摂れる!

ナスってあんまり栄養価がないイメージでした。(何となくですが...)ナスの皮にはナスニンをはじめ、注目の抗酸化成分がたっぷりあるそう。ナスニンは水溶性なので、煮たりゆでたりすると流出してしまいます。栄養的には、油で炒める・揚げるがベスト。そして一番びっくりしたのが、ナスのあく抜きはしてはダメってことです。あく抜きする事でせっかくの栄養成分が流出してしまい、勿体ない!切ったらすぐに調理するのがいいようです。
あく抜きやってました(-_-;)特に意味もなく。なんとなく。どうしても気になる方は塩を少しまぶしてから調理するのがおススメです。

 

かぶは葉っぱがメイン!

栄養価で言うならかぶのメインは葉っぱだそうです。βカロテン、ビタミンB群、ビタミンCなど豊富に含まれているので美肌にも疲労回復にも効果大。そしてなんとかぶの葉は茹でるとβカロチンは1.2倍になるらしく、絶対に捨てないと誓いました。思いっきり捨てていましたよ(T_T)本体よりも栄養価が高いなんて知らなかったです。


こんなに無駄にしていたなんて...


ちょっとしたことで栄養素を多くとることができるなら、やらなきゃ損ですよね。全部取り入れるのは難しいかもしれませんが、覚えておくとできる範囲で取り入れる事ができそう。育ち盛りの子供達の為にももっと勉強したいと思います。

 

それでは。また。RUUママでした。