ままらいふ

ママになって子育てで感じたことや、主婦目線の日常の知恵などを発信していくママブログ

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子どもに教えたい!大切なマナーについて。

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こんにちは。昨日は息子の誕生日会。準備にヘトヘトだったけど息子大喜びでなにより。
親は7年前を思い出し、妊娠中から出産、それまでの成長過程を語りました。7年ほんとお疲れ様でした。まだまだこれから楽しい子育てが待っている...。楽しい子育てだったと思える日が来るように頑張ろう。

さて、先日お決まりの図書館に行ってきました。子ども達の絵本を借りるついでに自分も読みたい本を1冊借りるようにしています。たとえ読む時間がなかったとしても...。
今回借りた本は「これだけは子どもに教えたい大切なマナーのすべて(マナー教育サポート著者・メイツ出版)」という本です。というのも、小学生になるとお友達の家にお邪魔したりする機会もあったり、食事中の事だったり、気になっていたからです。

マナーとは。。。

「マナー」と聞くと堅苦しくて面倒くさいと思う方も多いかもしれません。必ず「こうするもの」、「こうしなければいけないもの」だと思い込んでいるのでは?
マナーとは相手への思いやりの気持ちがあらわれたものです。
農政学者で、旧5千円札のモデルになった新渡戸稲造は「武士道」という著書の中で「マナーは愛である」と説き、「体裁を気にして行うのなら、礼儀とは浅ましい行為である。真の礼儀とは相手に対する思いやりの気持ちが外にあらわれたもの。礼儀の最高の姿は愛と変わりありません」と書かれています。
自分の得や役に立つかもなどと考えてするのなら、マナーは浅ましい行為になってしまいます。

確かにそうですよね。思いやりの気持ちで接する=「自分がされたら嫌な事はしない」「自分がされてうれしい事をする」など相手の立場になって考える事が思いやりの気持ちなんですよね。息子にも「されたら嫌な事はしない」と小さい頃から言い続けています。

子どもと学びたい大切なマナー

それとなく、誰かのお家にお邪魔するときは「行儀よくしてね」と言っていましたが、「なんで?」「なんで靴揃えるの?」とか言われていました。その疑問にちゃんと答えてあげる事が出来ずスッキリしませんでしたが、この本はいろんなどうしてに答えられる内容がたくさん載っていました。その中の基本だと思った2つをセレクトしました。
子は親の鏡ですよね。

1.さわやかにあいさつするといいことがある。

ただ息子には「ちゃんと挨拶しなさい」と言っていました。なぜ挨拶をするのか、それはあいさつするといい気分になるから。さわやかな挨拶をする人にはさわやかな挨拶が帰ってきます。無視されて怒る人はいますが、怒る人はいません。
あいさつの秘訣

明るく  明るい笑顔で(元気な声で挨拶すると自分にもパワーがわいてきます。

いつでも 気軽に声をかけましょう(おはようございます、こんにちは、こんばんは、いいお天気ですね、など)

先に   相手が年下でも先に挨拶するように心がけましょう(先手必勝です)

続ける  習慣にしましょう(毎日継続していくと良い習慣が身に付きます)

挨拶のポイントはアイコンタクトをとって「あなたに会えてうれしい」という思いを笑顔で伝える事。

息子の通う小学校でも挨拶運動を行ったりしています。今の世の中、知らない人に挨拶するのも怖いところもあるかもしれませんが、挨拶を積極的にできる子になってほしいと思っているので、親であるRUUママも挨拶を積極的にするようにしています。“「あなたに会えてうれしい」という気持ちを笑顔で伝えること”この言葉で挨拶をするのが楽しみになりました。子どもにも伝えやすいですね。

2.ものへの思いやりがしぐさを美しくする。

子どもにものを大切にするしぐさを伝えるためには、まずその「もの」を大切にする気持ちを教えましょう。「大切にしよう」という気持ちがあれば、乱暴な扱いはしないし、その気持ちから自然にものを大切にするしぐさも生まれます。ものを思いやるという事はとっても大事ですよね。

ものを大切にするしぐさ
・壊れ物や大切なものは両手で扱う(片手だと落としたり壊したりする)
・公共物は丁寧に扱う(みんなで使うものは大切に)
・食器は大きさの違うもの、形の違うものは重ねない(欠けやすい為)
・使ったものは元に戻す(あるべき場所に返すことで、紛失や事故を防ぐ)
・借りたDVDやCDに指紋を付けない、ケースにしまう時も上下を整える(劣化を防ぐ為、借りたものは元の状態に戻す)
・傘を使った後は乾かしてからしまう(傷まないように)
・乱暴に物を置かない(置くものも置かれる場所も双方傷つきます)
・椅子を引く時は持ち上げる(床が傷まないように)

などなど、本当に当たり前の事なんですが、改めて読んでみると理由も息子にきちんと伝えて、生きていないものへも思いやりを持つことが大切だと教えて行こうと思ました。というかRUUママも真似しなくては...。

生まれたころは健康でありますようにと願ったものですが、育てていくうちにもっとこう会ってほしいと願っている自分がいます。今は偉くなってほしいとか、そんなことよりも人とうまくやってほしいと思っています。人と関わって生きていくのは必須ですし、一人では生きていけないのですから。その為には、人やものを大切にすることです。
「人を大切にしない人は人から大切にされません。」と本の中にありました。親が一番しなければいけない事はこの「人やものを大切いする」という気持ちではないかなぁと思います。

子どもにマナーを教えるのはとても難しいと思っていたのですが、基本を改めて再確認したRUUママです。この本にはもっと詳しくよそのおおうちに行った時のマナーや食事のマナー、お出掛けの時のマナーなど詳しく書かれていたので、また記事に書きたいと思います。

それでは。また。RUUママでした。