ままらいふ

ママになって子育てで感じたことや、主婦目線の日常の知恵などを発信していくママブログ

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フルミスト(インフルエンザ生ワクチン)予約してきました!

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こんにちは。RUUママです。
とうとう梅雨も明け、やっと夏休みらしくなってきました。想像していたぐうたら時間はなかなかやってこないものですね(T_T)なんだかんだ忙しくしております。
先日のキャンプではリアル熊さんに遭遇してしまい、大人はビビりながらも子供達は楽しかったようで、来年のキャンプの約束もしてきたようです。
さて、そのキャンプの前日に急な出費がありました。それはインフルエンザの予防接種“フルミスト”の申し込みがその日までだったのです。。。去年から子供達だけ接種しているのですが、例年の接種時期よりも早い段階でインフルエンザが流行るので予約も早まったようでした。(予約の時、前金を払って予約します。)

フルミストとは?

鼻の中へ吹き付ける噴霧型のインフルエンザの生ワクチンのことです。インフルエンザは鼻の粘膜に付着して感染します。そこに着目して、フルミストはインフルエンザの生ワクチンを直接鼻にスプレーする事で通常のワクチンよりも高い予防効果を得ようというものです。

フルミストの効果は?

一般的な不活化インフルエンザワクチンの効果は30%~50パーセントですが、フルミストは2歳~7歳に限っては80%以上の効果があると報告されています。
RUUママ家のかかりつけの病院(小児科)では前年の接種結果も知らせています。小児科なので子供の接種が大半を占めているのですが、去年は例年同様の90%の感染予防効果でした。もちろん息子も娘もインフルエンザにならないで済みました。

不活化インフルエンザワクチンとフルミスト(生ワクチン)の違い

・不活化ワクチン
細菌やウィルスを殺して毒性をなくし、免疫を作るのに必要な成分を取り出したもの。

・生ワクチン
毒性を弱めた細菌やウィルスを生きたまま接種して、それに対する免疫を付けようとするもの。

フルミスト(生ワクチン)のメリット

・効果が長持ちする(約1年)
・発症を予防する効果が高い
・注射ではない為、痛みを嫌がる子供達には受けやすい
・1回の接種でOK

フルミストのデメリット

・日本未認可
・病院によって値段は違いますが、値段が高い
・補償が適用されない
・2歳以上49歳までの年齢制限


RUUママ家かかりつけの病院では約9000円というお値段でした。予約時に3000円を申し込み金として支払いして接種する時に残りの6000円を払うという流れでした。フルミストは日本未認可なので料金は自己負担。国内で認可されている不活化ワクチンは子供の場合は2回の接種ですので、RUUママの地域ではそんなに大差がある価格ではなかったのです。
悩んだのは補償が適用されないという事です。万が一重大な副作用が生じた場合、医薬品副作用被害者救済制度が適用されず、「2000万円までの補償」という上限になります。(認可ワクチンは補償の上限はありません。)
何故踏み切ったかというと、周りでもフルミストを受けている子供達も増えてきていて、何より痛くないので子供が泣きじゃくるといったストレスもないのです。そしてやっぱり感染しなかったという事実が心を動かしました。

フルミスト接種できない人

・2歳未満、50歳以上の人
・卵アレルギーを持っている人
・17歳以下で最近アスピリン(またはその類似薬)を摂取した人
・過去にインフルエンザワクチンを接種したとき深刻なアレルギー反応がおきた、またはギランバレー症候群が発症した経験がある人
・病気や骨髄移植、特定の薬やがん治療を受けている事で免疫が低下している人
・妊婦さん、授乳中の人
・熱がある人
・他の感染症にかかっている人

その他医師に相談してみる事をお勧めします。

年代によってフルミストの副作用が異なるようです!

主な副作用は鼻水、鼻づまりです。2歳~17歳で30%、18歳~49歳は40%ほど確認できるとの研究結果があります。他には頭痛、イライラ、倦怠感などが2歳~17歳で10%前後、18歳~49歳は20%~30%くらい認められているようです。そして38度前後の発熱が2歳~6歳の子供には10%位確認されています。
軽い副作用はありますが(1習慣程度で治ります)、重篤な副作用の報告はないようです。

 

個人差もありますが、RUUママ家の子供達は副作用もなくインフルエンザにもならずにすみました。
メリット・デメリットもよくよく考えて選択肢の一つとして考えてみてはいかがでしょうか。
もちろん基本的な手洗いうがいはちゃんとやりましょう!

 

それでは。また。RUUママでした。