ままらいふ

ママになって子育てで感じたことや、主婦目線の日常の知恵などを発信していくママブログ

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娘が鼓膜切開術を受けました(>_<)

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こんにちは。寒い日がつづき縮こまっているRUUママです。
今日は娘(年長)の事。寒くなってくると鼻水がずるずるの娘は鼻をかむという行為がまだまだ下手なんです。なので基本的に吸っている事が多い感じです。手伝って鼻をかませたとしても、うまく出せない事も...。結局、耳鼻科に行ってお薬生活の始まりです。

 あれ?聞こえてない?

お薬生活が続いて、再受診の日が近づいてきたある日。キッチンから一人本を読んでいる娘に

母:「ご飯だよ~」

と声をかけても返事なし。あれ?聞こえてないのかなと思い、

母:「ご飯できたよ~!」←ボリューム大

もう一度声のボリュームを上げて声掛けしてやっと返事があったのでした。本に夢中で聞こえてないのか、本当に聞こえてないのか。あやしい、あやしい。疑うのは中耳炎です。娘は中耳炎の常習犯。小さなころから繰り返し患っているのです。ママの嫌な予感って結構な確率で当たるんです。受信したらやっぱり中耳炎。

母:「耳、痛くないの?」
娘:「全然痛くないよ。」

娘は痛くない中耳炎なのです。痛みがないので気づきにくく厄介です。

痛みがない時もある滲出性中耳炎

痛みや熱などがある“急性中耳炎”と必ずしも痛みが伴うとは限らない“滲出性中耳炎”があります。娘が患ったのは滲出性中耳炎。鼓膜の奥の中耳に液体の膿が溜まってしまうのは急性中耳炎と一緒なのですが、炎症が強くないので痛みがない事が多いとお医者さんが言っていました。

滲出性中耳炎は鼻に通じる耳管が閉じてしまったために中耳の圧が低下して液体が溜まってしまったものです。細菌やウイルスによって引き起こされた炎症が治まった段階の中耳炎ともいえるそうです。急性中耳炎が治ってきた状態、炎症が治まってきている時の状態を滲出性中耳炎という事も。
痛みがないという事が多いとはいえ、耳の奥がつまったような感じはあるようです。聞こえが悪くなったり、長引いたり、細菌感染が加わった場合には後遺症として難聴になってしまう危険性もあるようです。
小さな子供ならば、耳がつまったような感覚を親に伝えるのはなかなか難しいかもしれません。ましてや初めての間隔ならなおさら。小さな子供の訴えははっきりしないので、なかなか気づきにくいですね。

・しきりに耳のあたりを触れている
・鼻水が長引いている
・普段の声で声をかけても返事がない

などがある時は早めに受診した方がいいかもしれません。

治療は?鼓膜切開術をする事に。

娘の場合ですが、1週間抗生物質などお薬で様子見をして、それでもだめなら鼓膜切開と言われました。
1週間後、受診してみると、やっぱり膿はなくなっておらず、その日に鼓膜切開術をする事になりました。
鼓膜切開術とは、鼓膜切開刀で鼓膜を切開し、排液、排膿をする事。薬では膿が失くらなかったから、切って膿を出してあげましょうというものです。
まずは、麻酔をするため、耳の中にイオントフォレーゼという通電装置を使って10分くらい麻酔液が鼓膜表面と外耳道に浸透させるために通電して痛みをとるようです。それが終わるといよいよ手術。。。
看護婦さんに、

「お母さんと一緒がいい?」

これからなにが起こるか何をされるのかよくわかっていない娘は、もうすぐ1年生になると頭がよぎったのか、

「1年生になるから一人で行く。」

と、力強く答えていました。手術室で行うらしく、母は待合室で待機。説明によると、動かないよう、ミイラみたいにグルグルと布で巻いて手や足も動かないようにするみたいでした。子どもは予期せぬ動きをするものですから、看護婦さんも4人ついて手術するそうです。説明受けただけで怖い。。。でもここでビビった顔を娘に見せるわけにはいかないと思い、不安にならないよう、必死に引きつりながらも笑顔を見せていたと思います。

何分たったのか分からないし、待合室についていたテレビを見ていたけど内容は覚えていません。看護婦さんに呼ばれ診察室に行きました。すると娘は笑顔でVサイン。ホッとしました。先生のお話では、右耳を切開したので、キズの治りの様
を見て左もこのままであればまた切開しましょうという事になりました。
怖がる子、痛がる子、泣き叫ぶ子がいる中で、ケロッとしている娘に先生も看護婦さんもびっくりしていました。

娘曰く、「ちょっとだけ痛かったけど我慢できるくらいだよ」と言っていました。ついつい、帰りにおやつを買ってあげてしまいまた。


気になる鼓膜切開術の費用

今住んでいる所は、子どもの医療費がかからないので、今回耳鼻科にかかったお金は0円。とっても助かります。
でももし助成がなかったらどのくらいかかるのか気になってしまって。
診療費請求明細を見てみると

鼓膜切開術→690点 乳幼児加算→345点 イオントフォレーゼ→45点 ボスミン外用液→4点

手術の点数だけで1084点でした。1点に付き10円なので10840円かかっている事になります。その他、再診→116点、処置→70点 処方箋料→92点 合わせると、
かかった医療費は13620円!
これの3割り負担ですよね。しかもお薬の価格は含まれておりませんので。。。こんなにかかっていたんですね。
医療費の助成は本当にありがたいです。

手術後も痛みはないようで、何事もなかったように遊んでおります。お風呂も潜ったりしなければOK。またお薬が終わるころ再受診です。今度は左耳。。。次も無事に終わりますようにと祈りながら過ごしたいと思います。

 

それでは。また。RUUママでした。