こんにちは。RUUママです。娘の保育園では、旧役員の最後の仕事である新役員決めもやっと終ってめでたく任務終了です。ほっとしました。でも毎日の登園や登校で欠かさず言っている言葉があります。それは「早くして~!」...。
言いたくないのに、待ってあげたいのに、見守ってあげたいのに。。。どうしたら言わなくて済むものなのかなぁ。
親の思い通りにはならないものだ
「もっとちゃんとさせなきゃ」「もっとちゃんとできるようにならないと」「いつもしっかりしていないと」と自分にも子どもにも厳しくなってしまい、ハードルを上げてしまいがち。「こんなにいい加減じゃダメ」「せめて人並みに」と周りと比べて不安になる。
完璧思考で不安志向。そんな時、自分の母が言っていた言葉を思い出します。
「親の思い通りにはならないものだ。」
2歳過ぎ辺りからはいろんなことを「自分で」やりたがる時期。親としてはもどかしさでいっぱい。着替えや食事の時間が永遠と思えるほど時間がかかり、赤ちゃんだったころよりも親の思い通りにならない事を思い知りました。完璧からは程遠い時期なんですね。それを頭に入れておかなくてはいけません。
他の子とのかかわりの中では、子どもの出来を比べたり、いろんな子育て方法に触れる事で「うちの子遅れてる?」「このやり方でいいのかな?」と不安が大きくなってしまう。ママの不安思考はいいことありません。「どんな風に育てたいのか」方向性をはっきりさせると軸ができ、それに役立つものを選んでいくと「これでいい」と思えると思います。
完璧・不安志向を手放す5ヶ条
以前読んだ本(のびのび子育て)に載っていました。過度の期待や不安、求めすぎを回避するための考え方だそうです。
完璧・不安志向を手放す5ヶ条
1.「~するべき」と思ったら「~に越した事はない」と言い換える
自分が「~するべき」と考えてしまっている事に最初に気付かなくてはいけないですね。そして言い換えてみると結構肩の力が抜けますよ。
「早くするべき」→「早いに越した事はない」など
2.「ダメなところ」に目が向いたら「OKなところ」を3つ探す
「おもちゃを出しっぱなしにしてはダメ」「バランスのいい食事でないとダメ」などダメな所を見ていると親子共に辛いだけです。そんな時はOK探しを。「今すでにできている事で明日もできていればいいなぁ」という行動を見つけてみる事
「挨拶する」「自分で靴を履こうとする」など。
3.「高級なチョコ」のように自分なりの幸せ・安心のもとを見つけておく
ゆっくりできる時間を見つける事はなかなか大変なのですが、たまたま自分時間ができた時にも「大丈夫かな?」「何か見落としていないかな?」など答えがない不安にかられる時があります。「何とかなるさ」という言葉を安心材料として心にとどめておいて、「好きな音楽」「好きなお菓子」など、自分なりの幸せのもとを持つことも大切。
4.「無駄!」「こんなの最低」と思ったら「よくやってるよ」と自分をなだめる
「なにやってんだろう」「私最低だわ」といった気分が沸き起こる事があります。自分へのダメ出しが多くなりがちなのですが、それはストップかけましょう。「よくやってるよ」「頑張ってるよね」「えらいぞ私」などねぎらいましょう。
5.「意味があるとしたらなんだろう」という眼で見る
子育ては頑張った結果が見えにくいもの。「私って何なんだろう」「こんなことして意味あるの」といった無力感や自信喪失を味わってしまう事もありますが、そんな時は「意味があるとしたらなんだろう。」と問いの設定を変えてみましょう。「これは修行だ」「子どもを一緒に育つこと」など自分なりの答えを見つける。
親の私が考え方を変える事で子どもに言う言葉も変わってきます。伝わり方だって違ってくるかもしれません。できることならせかしたりせず、子どもに笑顔で接したい、ママが変わらなけれないけないのかもなぁ。。。
さあ、今日も頑張りましょう。
それでは。また。RUUママでした。