「これ読んで!」
と毎度桃太郎の絵本を持ってくる娘。また違う絵本を持ってくる息子。
忙しい時間帯に限って、絵本を持ってくるのはうちだけではないような気がします(>_<)
読み聞かせはとっても大事な親の仕事。
うちが通っている保育園では年長になると、週に1回絵本を貸してくれます。なのでお兄ちゃんが借りてくる絵本を子供たちに読んであげます。気に入ると同じ絵本を借りてきたり...。
読んであげても満足しない時には、繰り返し同じ絵本を読む。忙しい毎日の中、結構大変です...。
「待って」が効かない3歳児がおりますので、読んであげるようにしています。
同じ絵本は飽きるので、私は秋田弁バージョンで読んでみました。
大うけです。
そして「もう1回読んで!」のアンコール。
子供が喜んでくれると嬉しいものです。張り切ってオーバーに読んでいます。
NGな読み聞かせって?
絵本の読み聞かせはこころの成長に必要だと言われています。こころのごはんとも言われていますね。
ママやパパにもいい効果があるのです。
読み聞かせ効果にはこんな事があげられています。
・想像力・好奇心が育つ
・集中力がつく
・コミュニケーションが深まる。親子の絆が増す
・知っている言葉が増える
・本が好きになる
いいことずくめなんです。
これを知って
「毎日読み聞かせしなくては」
と焦りました。(毎日なんてやってない(-_-;))
一日最低5冊は読み聞かせをする、と大きな目標を掲げるママさんも...。
でも、NGな読み聞かせ方法もあるみたいです。
コツをしっかりおさえて、子供たちの心のごはんにできるようにしていきたいと思います。
同じ絵本を拒否しない。
持ってくる絵本が昨日も読んだ本ってことが結構あります。大人はちょっとウンザリ。
でも中身を知っている本を持ってきたがり、同じところで笑う準備までしている子供たち。読み間違いも指摘されてしまいます。
お望み通りの同じ本を読んであげましょう。
省略しない
私もやったことがありますが、絵本には繰り返し同じ言葉が続くことが多々あります。面倒になり、上手く省略してみましたが、「ちゃんと読んで!」と言われてしまいました。
子供がは繰り返し同じ言葉を聞くことで言葉をマスターしていきます。
感想を聞かない
「どうだった?おもしろかった?」など聞きたくなるんですが、感想を聞くのはやめましょう。
「楽しかったでしょ」などの誘導尋問もやめましょう。
親の意見を押してけないことが感動や自由な発想を生むのです。
次々とめくりたがるけど叱らない
お気に入りのページが見たいだけ。絵だったり、言い回しだったり。
3歳くらいまでは内容の理解より、本に興味を持たせることが大事なのです。
どうでしたか?
思いっきりNGな読み聞かせやってました(-_-;)
もしかしたら、読んであげた、ちゃんと読めたなどの親の自己満足で読んでいたのかもしれません。
子供は繰り返しが大好きな生物なんですね。ここを分かってあげて、同じ本でも同じフレーズでも、たとえ前ページに戻っても、時間を作ってよんであげたいと思いました。
仕事や家事、育児に追われ、毎日読み聞かせるってとっても大変なことです。
子供の心を育てるためには、パパ、ママの見守る心が大切なのです。
今からでも遅くはないはず。子供たちと楽しめる時間にしたいと思っています。